10/03/12 18:23:04
国際宇宙ステーション計画に参加する日米欧などの5つの宇宙機関は11日、都内で
機関長会議を開き、宇宙ステーションの運用期間を5年間延長し2020年までとする
ことで合意した。同日発表した共同声明に盛り込んだ。運用の支障となる技術的な
制約はないとしている。今後、各国が予算措置などを検討し、年内に政府レベルの
合意を目指す。
参加したのは日本の宇宙航空研究開発機構、米航空宇宙局(NASA)、欧州宇宙機関
(ESA)、カナダ宇宙庁、ロシア連邦宇宙局のトップ。
宇宙ステーションを巡っては、米政府が20年まで運用を延長すべきとの立場を表明
していた。会議では米政府の予算要求が通れば継続利用は可能だとして、他の参加
機関が延長に同意した。宇宙ステーションは設計上は28年までもつことになっており、
耐久性を確認する作業が進んでいることも声明に盛り込んだ。
日経新聞(12日00:40)
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
JAXA(11日)
国際宇宙ステーション計画に関する宇宙機関長会議共同声明文
URLリンク(www.jaxa.jp)