10/03/07 20:38:18 r1DTBFh1
もう時効だから書いちゃうけど
昔瞑想をやったことがある。四拍呼吸ってやつで、心のつぶやきを抑えるやつ
呼吸を数えるだけなんだけど、心が連想をはじめてぼそぼそしゃべり出したらアウト
ひたすら1、2、3、4だけを繰り返していく
で、あるとき友だちから「じつはこないだマジックマッシュルームやってみた」
という話を受けてすこし盛り上がった(まだ合法のやつ。いやグレーゾーンか?)。彼の曰く
「吸ってからしばらくするとまわりの様子が変わってきてすごくおもしろくて、あとはひたすら笑っていた」
といっていたから、ピンときて
「もしかしてあれじゃない? 机のカドをみると『つくえのカドだー』っておかしくてケラケラ笑ったんじゃない?」
と返すと「そうそう! なんで分かるの? もしかしてやったことある?」って盛大に同意された
クスリはやったことがないからそこは否定したけど、瞑想で心がなにも呟かなくなったときに外に出たときに
同じような感覚になったことがあったから話が通じた。とにかくそのときの外の風景がものすごかった
わりと緑の多い環境だったんだけど、目に飛び込む樹々の新緑が強烈で活き活きしていて光っていて
何度も何度もはっぱを眺めていた
わりとすぐにもとの感覚に戻ってしまったんだけど、あの感覚はいまでも覚えている
なんていうか、「ものがものとして存在する。意味とか観念とか関係なしに。それが新鮮」かな、言葉にすると
あーちょっとまた試したくなってきた。あれからずいぶん心が摩耗してしまったけど、同じような体験できるかなあ