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軌道情報
2010年2月15日[更新]
「はやぶさ」のイオンエンジンは、今週も順調に運転ができています。
現時点での地球への最接近距離は、60万kmにまで小さくなりました。
あと一息で月までの距離の内側を通過するようになるでしょう。
太陽までの距離も、しだいに1天文単位(地球の公転半径)にまで近づき、
探査機の各所の温度も上昇してきています。
一転してヒータ設定を変え、温度上昇を防ぐ運用に変わってきています。
交信時間も、片道2分ほどになり、通信速度も上昇してきました。
「はやぶさ」プロジェクトマネージャ 川口 淳一郎