10/01/18 10:23:55 KOop4XxK
>>549
人類初の飛行機は飛行時間90秒だった。
はやぶさは、軌道変換量こそ少ないが、宇宙船としての概念をもっていると思うが。
URLリンク(www.isas.ac.jp)
省略
>燃料は宇宙機全体の重量の50%に達するにもかかわらず、軌道変換能力は1km/s前後でした。ところがイオンエンジンを搭載した「はやぶさ」では、推進剤はたった13%なのに、4km/sも発生できるのです。
省略
>ロケットによって宇宙に放り出された後は惰性で慣性飛行するこれまでの人工衛星とは異なり、「はやぶさ」は自ら軌道変換して目的の方向に航行することのできる「宇宙船」なのです。
省略
>「はやぶさ」よりも2倍の推進剤を詰め込んで、3倍の噴射速度のμ10HIspエンジンを使えば、軌道変換能力は20km/sを超えます。これは打上げロケットの全体能力に匹敵します。これこそ「宇宙船」そのものです。
>そしてそれを操作するのは、地球にいるわれわれ船員です。直接事故や病気で命を落とす心配はありませんが、慢性的人員不足と昼夜を問わない激務で生命の危険を感じる のは、大航海時代とさほど変わりません
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