【宇宙】究極の開発目標は「反物質ロケット」 JAXAの若手技術者らが「未来型ロケット研究会」立ちあげat SCIENCEPLUS
【宇宙】究極の開発目標は「反物質ロケット」 JAXAの若手技術者らが「未来型ロケット研究会」立ちあげ - 暇つぶし2ch1:おっおにぎりがほしいんだなφ ★
10/01/07 08:06:59
「反物質」のエネルギーを利用した超高速宇宙船で惑星旅行に出発-。
SFに登場する未来のロケットの実現性を真剣に考える研究会が、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若手技術者らで結成された。
未来型ロケットの研究組織は国内初。
「100年後」の開発を視野に、壮大な将来構想を今年度中にまとめる。

月旅行は現行ロケットの推進技術で可能だが、火星旅行はより効率の高い
原子力、さらに遠い惑星へ行くにはケタ違いに高性能な新技術が必要だ。
研究会は「往復2週間の火星旅行」「往復20年の太陽系外旅行」を目標に、
技術的な課題と実現可能性を探る。

究極の開発目標は「反物質ロケット」。
地球や人間を作っている普通の物質とは電気的な性質が反対で、
自然界にはほとんど存在しない反物質を燃料に使う。
反物質と普通の物質を衝突させると、どちらも消えて光に変わる現象が起き、
このとき生まれる巨大なエネルギーで前進する。
試算では現行ロケットと比べて速度は100倍、燃費は10万倍という。

また、ウランの核分裂反応を利用する原子力ロケットや、
核融合ロケットなども検討。大学や国立研究機関の有識者から
技術課題を聞き取り、開発までの100年単位のロードマップ(工程表)を
提言する。

未来型ロケットは、欧米では基礎研究が着々と進んでおり、
火星を目指す原子力宇宙船は米国がすでに研究中のほか、
ロシアも参入する方針だ。
日本は白紙の状態だが、JAXAの立川敬二理事長が
「将来の芽として、先端的な観点で取り組むのも面白い」と
研究会の設置を決めた。

研究会は20~30代のロケットエンジンの技術者らで構成。
実用化への道のりは長いが、発起人の砂川英生・宇宙輸送ミッション
本部開発員は「将来の技術革新を見据え、長期的な視野で
研究開発を進めることが重要だ」と話している。


ソース:産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
反物質ロケットを使った宇宙船(概念図)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch