10/01/05 22:08:16
・キングス・カレッジ・ロンドンの研究グループが、1800人の女性を対象に性感帯「Gスポット」の有無を調べた。
・調査方法は双子への聞き取り。1800人という規模は過去最大級。
・Gスポットが存在するならば、同一の遺伝子を持つ一卵性双生児の方が、半分しか遺伝子を共有しない
非一卵性双生児よりもGスポット共有率が高まるはずであるが、結果はそうならなかった。
・共同執筆者の教授は以下のように述べている。
「女性は、ダイエットや運動でGスポットを手に入れられると主張するかも知れないが、Gスポットの特徴を
見つけるのは事実上不可能」
「この研究は過去最大規模であり、G-スポットが主観的な概念であることをほぼ結論づけている」
・UCLの性心理学者は、「Gスポットを探してみるのは結構だが、もし見つからなくても心配しないように。
Gスポットは唯一の点ではなく、皆、異なるのだ」としている。
・一方、、Gスポットという概念の流布に関わった性科学者は、この研究に欠点があると主張している。
レスビアンやバイセクシャルの女性の経験を無視し、異なる求愛テクを持つ別の性的パートナーを持つことの
効果を考慮出来ていないのだそうだ。
注:Gスポット
「グラフェンベルグスポット」もしくは「Gスポット」と呼ばれるもので、50年以上前に提唱したドイツ人産婦人科医
エルンスト・グラフェンベルグに因む。膣の前壁の2-5cm上にあると言われてきた。
最近、イタリアの科学者が超音波検査でGスポットの存在位置を特定出来ると発表した。女性がオルガスムスを
訴えた位置の周辺に、厚い組織の箇所を見つけたということだ。
しかし、専門家らは、その厚さには別の理由があり得ると警告している。
ソース(翻訳・要約:かえりちりめんφ ★)
URLリンク(news.bbc.co.uk)
画像
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