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【モスクワ大木俊治】インタファクス通信によると、ロシア宇宙庁のペルミノフ長官は30日、
地球に近接する小惑星アポフィスが2032年にも地球に衝突する恐れがあるとして、
近く衝突回避のための専門家会議を開き対策に乗り出すことを明らかにした。
ロシアのラジオ局とのインタビューで語った。
同長官によると、すでにロシアの専門家から
「(小惑星の)破壊や核爆発を伴わない」特殊装置を使って軌道をそらす計画案が寄せられているという。
衝突した場合の影響は不明だが、1908年にロシアのシベリア上空で爆発し
半径約30キロにわたって森林を炎上させたとされる「ツングースカ隕石(いんせき)」の
3倍以上の規模になるとの見方も出ている。
アポフィスは04年に発見され、一時は米航空宇宙局(NASA)が
2029年に地球に衝突する可能性を指摘。
その後、29年には地球上約3万2500キロを通過するが衝突はしないと修正されたが、
その後の軌道予測は困難とされる。
毎日jp
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