09/12/08 10:36:20
米カンザス大などのチームが、無重力状態の国際宇宙ステーション(ISS)で
オオカバマダラと呼ばれるチョウを飛ばす実験をしたら、うまく飛べないことがわかった。
実験は、無重力でもチョウの幼虫がちゃんと成虫に成長し、
飛べるかどうかなどを確かめるのが目的。チームは11月16日打ち上げの
スペースシャトル・アトランティスに幼虫3匹を載せてISSに送った。
3匹はさなぎを経て、見たところ地上と変わらない成虫に成長した。
だが、無重力のかごの中で浮いていることはできるものの、羽ばたいて飛ぼうとすると、
壁にぶつかるばかりでうまく飛べないことがビデオで確認された。
無重力が何らかの影響をしているらしい。
ISSでは昨年3月、土井隆雄飛行士がブーメランを飛ばす実験をしており、
地上と同じようにちゃんと手元に戻ってきた。
ソース:asahi.com
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画像:国際宇宙ステーションで、成長して飛べるかどうか調べられているオオカバマダラ
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