09/11/26 19:09:14 irF5ZMZD
これはすごい
3:名無しのひみつ
09/11/26 19:12:54 Bb4n4Idh
根粒菌をつかった栽培方法は昔からやっていただよね。
蓮華草もそのひとつ。
4:名無しのひみつ
09/11/26 19:20:03 OlslW4FF
稲とか、肥料食いのトウモロコシとかに使えると面白そう。
5:名無しのひみつ
09/11/26 19:23:03 WAiPtf7p
マメ科の植物が肥料が少なくても育つのには、ちゃんと理由があったんだね
6:名無しのひみつ
09/11/26 19:25:51 Bb4n4Idh
昔は米栽培の前に蓮華草を植えていたんだけど、面倒くさいから
化学肥料を使うようになった・
7:名無しのひみつ
09/11/26 19:26:15 rQRuEjIa
空中窒素固定装置?
8:名無しのひみつ
09/11/26 19:33:05 eLGGY3dA
マメな研究が実を結んだんだな
9:名無しのひみつ
09/11/26 19:33:25 biV36jfe
*'``・* 。
| `*。
,。∩ * ハニーフラッシュ!
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
10:名無しのひみつ
09/11/26 19:35:50 IwiX4Uyt
根粒菌などの一部の例外をのぞいて、
土壌に含まれる窒素のほとんどは、鳥のウンコが由来。
まめちしきな
11:名無しのひみつ
09/11/26 19:52:47 jk7fVRLA
この遺伝子欲しい
12:名無しのひみつ
09/11/26 19:53:55 BVz/fIfI
>>10
鳥はどうやって、その窒素を手に入れるんだ?
13:名無しのひみつ
09/11/26 19:56:19 0Ux1/XWp
窒素が無いととりあえず植物は伸びないからな
GJ!
たんぱく質がどんどん出来る
但しどいつもこいつも窒素合成を始めて硝酸汚染でも起こしたら困るw
>ホモクエン酸
2ch的にはこの物質名に食いつくだろう
14:名無しのひみつ
09/11/26 19:56:22 X5CL230a
これは肥料を少なくすることで環境に優しく、エコな話ではあるが、
実際活用しようとすると当然遺伝子組み換え作物になるわけで、
また文句言い出す人も多そうだな。
15:名無しのひみつ
09/11/26 20:16:16 PNj8Au6I
他国や過去に見つけた事実を言葉を変え
さも自分らが発見したかのような発表はどうかとおもうがな
16:名無しのひみつ
09/11/26 20:20:33 2ex6z/Ho
もう、どんどん組み替えてこうぜ
そうするしか生き残る道はないって
17:名無しのひみつ
09/11/26 20:28:16 b36Bt5tg
根粒って、植物が自分で作ってそこに根粒菌を呼び込むって聞いたんだけど・・・
「感染」なの?
植物が枯れる前には根粒は無くなって、根粒菌は土壌に放たれてるってのも聞いたんだが・・・
18:名無しのひみつ
09/11/26 20:51:00 9pnuRhoa
確か、「奇跡のリンゴ」の木村秋則氏の本にも大豆、撒くと効果があると書いてある!
19:名無しのひみつ
09/11/26 20:59:20 UIOAESeI
リンもカリもなしに肥料不要とな
20:名無しのひみつ
09/11/26 21:02:01 EDVl0ak9
チッソって元々は朝鮮半島で肥料作ってたんだよな。
21:名無しのひみつ
09/11/26 21:06:45 X5CL230a
>>15
ホモクエン酸は、窒素固定を行うニトロゲナーゼの活性中心である鉄・モリブデン補因子の構成要素である。
ホモクエン酸シンターゼ(HCS)をコードする NifV は、さまざまなジアゾ栄養生物で同定されているが、
マメ科植物との共生関係でのみ効率的な窒素固定を行うリゾビウム属の細菌(根粒菌)の多くはこれをもたない。
今回我々は、マメ科モデル植物であるミヤコグサ( Lotus japonicus )の FEN1 遺伝子が、共生窒素固定で根粒菌の NifV の欠如を補っていることを明らかにする。
Fix - (窒素固定を行わない)ミヤコグサ変異体 fen1 が形成する根粒は、形態が正常でありながら窒素固定能をほとんど示さない。
その原因遺伝子 FEN1 は、酵母( Saccharomyces cerevisiae )のHCS欠損変異を補う能力をもつことにより、HCSをコードすることが明らかとなった。
ホモクエン酸は、野生型ミヤコグサ根粒には大量に含まれていたが、窒素固定能をほとんどもたない fen1 変異体の根粒には存在しなかった。
FEN1 または Azotobacter vinelandii の NifV を導入した Mesorhizobium loti を接種すると、 fen1 変異体根粒の窒素固定能が回復した。
外部からホモクエン酸を供給した場合にも、根粒菌バクテロイドのニトロゲナーゼ de novo 合成により、 fen1 根粒の窒素固定活性が回復した。
今回の結果は、内部共生細菌のニトロゲナーゼ系の効率的で持続的な形成に宿主植物細胞由来のホモクエン酸が必須であることを示しており、
共生窒素固定におけるマメ科植物と根粒菌との相補的で不可欠な協力関係の分子基盤を明らかにしている。
で、どの辺が過去に見つけた事実とやらなんだ?
22:名無しのひみつ
09/11/26 21:12:10 pkxnUuFF
現状では大豆栽培なんかは窒素肥料を使うのかな?詳しい人教えて下さい。
23:名無しのひみつ
09/11/26 21:30:33 I2Fd+GTN
>>1
窒素肥料についてはこれで解決するかも知れないが、リンなんだよ問題は。
資源が偏在していて中国からの輸入に頼っている。
24:名無しのひみつ
09/11/27 01:06:26 nAQwzfBq
窒素も大事だが、リンをなんとかしないと食料生産できなくなるぞ
屎尿から高効率で回収出来る細菌でも発見されないかな
25:名無しのひみつ
09/11/27 03:10:17 fwrrVSGH
>>22
日本での大豆栽培には窒素肥料が使われている。他の作物に比べれば少ないけど。
根瘤菌がカバーできる窒素分は全体の70%と位と言われている。
アメリカなんかでは大豆に窒素肥料は使われないけど、
米やコーンの後に植えることが多いから、その際に施肥した残留分が、
それをまかなっていると思われる。
26:名無しのひみつ
09/11/27 03:11:10 n8GfYwfd
炭酸マグネシウムと共にばっ気して金網上に析出させる技術というのはある
27:名無しのひみつ
09/11/27 03:47:21 uoRuGnI4
PとKはどうすんの
28:(,,゚д゚)さん 頭スカスカ
09/11/27 04:13:40 CviouptS
化学肥料不使用はもののたとえなんだろうなあ
マメ科植物も根粒菌にエサやって窒素固定して
もらってるわけで、タダで窒素肥料分をいただける
わけじゃあない。
29:名無しのひみつ
09/11/27 06:48:59 sr5CFuQ1
>>25
>根瘤菌がカバーできる窒素分は全体の70%と位と言われている。
だが実際大豆生産に寄与している窒素は全体の30%がせいぜい
根粒菌がクエン酸回路の面で植物に寄生していることは既報多数
光合成産物をバリバリ食い散らかすからイネには応用できない
30:名無しのひみつ
09/11/27 16:18:38 qTEPgvah
雅子皇太子妃殿下にコメント求めたい
31:名無しのひみつ
09/11/27 16:33:23 0JsGN7Sd
連作障害で植えられなくなるものが増えたりしないの?
32:名無しのひみつ
09/11/27 19:07:47 EHBUg4JF
>>31
連作障害と窒素固定は別の話じゃないかな。
確かに遺伝子導入したナスとかをマメ科の後に植えると
連作障害起きてしまう可能性もなくはないが、
窒素以外の要素も大きいのでそうそう単純な話じゃないと思う。
33:名無しのひみつ
09/11/27 19:21:32 Is2wp7n2
すげええ
日本は米国の肥料輸出禁止と中国の吊り上げで、
農業はもうダメだと思ってたが。
34:名無しのひみつ
09/11/27 21:43:11 JjjvLoYn
窒素に限らず無機肥料ばんばん与えてそのほとんどが垂れ流されてる現状の農法をまずは変えないとね
35:名無しのひみつ
09/11/27 22:13:52 XduTHjV/
これは地味にハーバーに次ぐ大発見じゃないか?
36:(,,゚д゚)さん 頭スカスカ
09/11/27 22:43:07 CviouptS
マメ科の作物は連作障害でダメになるものがあるようだが
クズとかアピオスなら連作障害ないでしょう。
37:名無しのひみつ
09/11/27 22:44:37 1k6n+ACo
窒素なんかよりリン酸の方が需要高いの!
38:名無しのひみつ
09/11/27 22:58:04 CLNvJ1Dm
肥料革命?
39:名無しのひみつ
09/11/27 23:04:29 Ogxxggw5
リン鉱石禁輸問題の解決にはならないのか。
しかしまぁ昨今肥料高すぎだと農家の知り合いが嘆く嘆く。
40:ぴょん♂
09/11/27 23:13:00 S0o8dYXc BE:1406015069-2BP(1028)
これで、遺伝子組み換え野菜のオンパレ~ド?
41:名無しのひみつ
09/11/27 23:36:09 7nPkyCzd
鶏糞最高
42:名無しのひみつ
09/11/28 00:13:09 6w3C4NBL
藍色細菌のnif遺伝子のオルソログとは違うのか?
43:名無しのひみつ
09/11/28 00:47:54 T9ykPqD/
化学肥料不使用に道
まあ、いちばん肥料として重要なのは、リン、なんだけど
この手の見出しするのはバカをミスリードしようとしているのか、本気で思っているのか
44:名無しのひみつ
09/11/28 00:52:51 T9ykPqD/
>>39
リンは戦略物資らしいからねえ。
日本でも下水処理場から効率的にリンを取り出すプロジェクトやろうとしているけど
科学素人、権力者気取りの事業仕分け人に整理されるかもしれないW
45:名無しのひみつ
09/11/28 01:06:25 uCz2c1nV
リン→リン酸
バット→バットアグノ
46:名無しのひみつ
09/11/28 01:32:14 I51DGuF2
海水からリン取れるような技術があれば日本最強
47:名無しのひみつ
09/11/28 03:10:39 pAqlqSpz
海水よりヘドロや汚水はリンだらけだし
海水からだってリンを得ることはどこの国の技術でもできる。
採算に合わないだけで
48:名無しのひみつ
09/11/28 03:23:54 ttySqVKi
遺伝子導入して牛や豚、鶏、人間なども窒素固定をできるようにするか、
あるいは胃腸内の細菌として窒素固定能力を持ち共生できるものを育種
し、培養して導入すれば、食料生産性が高まったり、飢えが減少できる
かもしれない。
49:名無しのひみつ
09/11/28 04:53:44 JovDcbG9
>>47
下水からリン肥料
URLリンク(gesui.city.fukuoka.lg.jp)
50:名無しのひみつ
09/11/28 07:19:31 LN6SJz+q
>>47
>海水からだってリンを得ることはどこの国の技術でもできる。
>採算に合わないだけで
泥を漁る習性のある鯉をヘドロで養殖すればいいエサいらずでいいぞ
ヘタに用途考えるから採算とか言うはめになる
田畑にまいて肥料にすればいいだけ
51:名無しのひみつ
09/11/28 08:10:42 CM2GnDl/
>>21
単にnifVを持ってる根粒菌を使えば良いって話ではないの?
BradyでもnifV持ってる株はいくつかあるよ。
52:名無しのひみつ
09/11/28 08:34:19 oruDR/Yi
ひまわりは、自分で栄養を集めてくるんだよね。
だからひまわりを植えた後に野菜を作るといい、って聞いた。
53:名無しのひみつ
09/11/28 09:17:10 c93lNtH/
>>50
そういえばたしか海水からウランとかレアメタルとかを採るという話もあったよな?
その辺の技術とかと併用したらどうなんだろうな。
54:名無しのひみつ
09/11/28 09:39:54 0P8yKFZn
ハニーフラーッシュ!
55:名無しのひみつ
09/11/28 09:56:35 FaxjWchR
>>50コイでもボラでもいいから泥食い魚をヘドロで養殖して、
大きく育ったら適当にぶつ切りにしてちょっと茹でて脂抜いてから江戸時代の干し魚みたいにして
肥料化する
こんなイメージを持った
生のまま生ゴミコンポストに入れても良いのかも知れんが
56:名無しのひみつ
09/11/28 11:10:48 g1gqJx00
うちの菌も窒素を良く食うぞ
57:名無しのひみつ
09/11/28 11:53:31 CMhChkLX
>>14
文句言い出すか否かは、全てマスゴミ様の気分しだい。
どんな馬鹿でも、支持率60%を維持させる凄腕なんだぜ?
58:名無しのひみつ
09/11/28 12:33:49 A/i0XB9L
>>12
窒素もリンも海鳥が海から運んできたんだよ
ちなみにリン鉱石も元は堆積した海鳥のうんこ
まぁ、輸入できなくなったら昔みたいに肥溜めを復活されれば良い
59:名無しのひみつ
09/11/28 13:05:45 HRTkbVGB
ヘドロが汚水で汚染してたら…
60:名無しのひみつ
09/11/28 13:09:37 FaxjWchR
>>59汚染って、重金属とか有害な有機物とかか?
61:名無しのひみつ
09/11/28 13:23:56 KjpTZjNF
>>40
今回の内容は根粒菌が共生した後の話であって,共生する過程の解明がされないと
他の植物には使えない。
根粒菌は共生する相手はそれぞれ決まっているので,根粒菌側からのnod factor等の
物質による宿主植物とのやりとりとかも解明されなきゃ,どんな植物にもってのは無理。
また,根粒菌による窒素固定は無酸素条件が必要なので根粒にレグヘモグロビンを
集める過程の解明も必要。
62:名無しのひみつ
09/11/28 16:23:56 ecnqcg9v
窒素固定世界思い出した
63:名無しのひみつ
09/11/28 18:21:44 nxreLVXZ
根粒研究でネイチャーに載るのは凄い。
だけど、全然前には進んでないな。残念ながら。
小麦の共生窒素固定が可能になるのは後何十年後だろう。
64:名無しのひみつ
09/11/28 18:32:48 xDa9OqsN
>>57
麻生政権時代には、漢字の読み間違いをあげつらって過敏に報道していたけど
鳩山脱税総理の政治生命にかかわるような大きい問題でも、ほとんど報道されませんね。
なんだかんだいって大衆はバカで暇だから、テレビばっか見てるから容易に洗脳できるんでしょうね。
65:名無しのひみつ
09/11/28 18:35:35 xDa9OqsN
>>58
リン鉱石が生物由来というのであれば、ウラン鉱石はどっから運ばれてきたんだい?
66:名無しのひみつ
09/11/28 18:39:07 nxreLVXZ
>>65
あまり突っ込まなくてもいいんじゃね?ネタでしょ。
まあ宇宙の起源は韓国らしいから、全部半島で取れるという事にしておけばOK
67:名無しのひみつ
09/11/28 18:50:01 O89HW+zO
>>18
あの人のリンゴ畑の土を掘り返したら、白い菌状の物が板みたいにあったの
をTVで見たよ。
68:名無しのひみつ
09/11/28 18:50:09 MEajTyT9
>>64
どう考えてもおまえさんがまともにニュースチェックしてないだけとしか思えないがね。
NHKではここ数日鳩山献金問題が途切れた印象はないが。
報道の偏向を憂えるなら偏向した局を情報源に選択しなければよい。
69:名無しのひみつ
09/11/28 18:52:18 edp8Pi9f
58さんは率直に浅はかだけど ネタで言っているようには見えない
70:名無しのひみつ
09/11/28 19:00:32 xDa9OqsN
松岡元農水大臣を死においやった連中が
てめーの献金問題を棚に挙げるとはな
政治家って怖いな、やるかやられるかの世界だな、現実問題。
問題は、自殺?した松岡は首相じゃなかったんで、権力もをもってなかった
ということだな、いっぽう鳩山はてめーの逮捕をとめる権力をもっている。
権力者が暴走しとるわな。
71:名無しのひみつ
09/11/28 19:05:55 nxreLVXZ
>>69
江戸時代の日本が全ての基準なら
ウン子からリン取ったりしたからまあアリかもしれない。
72:名無しのひみつ
09/11/28 19:07:01 xDa9OqsN
>69
リンって海鳥のウンコなんだぜー
というリアル低脳ゆとりが得意気に言ってような感じがたしかにするな。
まあバカに反応するだけ、自分の小ささを証明するようなもんだから、これくらいに
しとこうか。
73:名無しのひみつ
09/11/28 19:13:25 FaxjWchR
URLリンク(ja.wikipedia.org)
リン鉱石
産出形態 [編集]
リン鉱石資源として重要な鉱床は、成因により3種類に分類される。
化石質鉱床
古代の動植物や微生物が起源となった比較的大規模なリン鉱石鉱床で、アメリカ、モロッコ、ヨルダンなどに存在する。現在のリン鉱石の大半はこの鉱床から供給されている。
グアノ(鳥糞石、糞化石質リン鉱石とも)鉱床
別項を参照。ナウルなどに存在していた。
火成鉱床
地殻変動によって生じた金属鉱床などと同じ無機質のリン鉱石鉱床で、ロシアのコラ半島に大規模なものが存在する。
_______________________________________________________________________________________
しかし陸地の地表の土壌層のリンが、全て海から鳥が運んできたもの由来、という表現はどんなものかなあ?
植物が育ったものと地中とを循環しているものもあるだろうし
74:名無しのひみつ
09/11/28 19:18:58 FaxjWchR
>なお、リンの採取自体は、鉱石に頼らずとも活性汚泥や鉄鋼スラグなど産業廃棄物からも技術的に採取が可能であり、戦略物資として位置づけられるかについては議論の余地がある
とはいうものの、鉄鋼スラグだと砒素が多くてリンを純粋に分離するのはなかなか難しくコストが嵩むと聞いているのだが
畜産廃水に炭酸マグネシウムを加え、ステンレス金網を入れて曝気すると金網の上にリン酸マグネシウムアンモニウムが析出する
これも肥料に使える
下水汚泥を70℃で24時間煮ると、表面にリンが析出する。発電所の廃熱を使うべき等提案されている
75:名無しのひみつ
09/11/28 19:20:10 MEajTyT9
>>73
しかし>>65に関しては的外れと言わざるをえんね。
おそらく本質的に理解はしてなかった。
76:名無しのひみつ
09/11/28 21:03:17 nxreLVXZ
>>74
下水汚泥を70℃で24時間煮る
凄いな…密閉されてるだろうけど、メンテナンスで槽に落ちて窒息死とか考えてしまう。
以前あったよね、そういう事故。
しかしいつの間にかリンの話に集中してしてるな。
まあスレ元の成果だけじゃ窒素固定の問題は解決しないし、仕方がないか。
77:名無しのひみつ
09/11/28 21:07:18 WHmaDOx3
窒素不要な植物を作る技術よりリン肥料が安くなる技術の方が正直価値があるし
78:名無しのひみつ
09/11/28 21:20:09 nxreLVXZ
>>77
近年になってそういう雰囲気が強くなってきたね。
これまでは鉱石買えばいいじゃん、安いんだからって感じだったのにね。
まあ正直日本では必要ないんだよね。緑肥与えれば良いし。
問題は外国。
だからこの問題で決定的な成果が出たらモンサント辺りに売り込むのが一番金になりそう。
日本だと「良かったね」と言われて終わりそう。
79:名無しのひみつ
09/11/28 21:23:04 bpzQgEUz
根粒だと思ってたら
根瘤センチュウだったでござる
80:ぴょん♂
09/11/28 21:26:35 5CaZdoKO BE:833194548-2BP(1028)
とりあえず、漏れも空気から必須アミノ酸を合成できるように 遺伝子治療して欲しい
81:名無しのひみつ
09/11/28 22:36:36 CM2GnDl/
>>61
ダイズに根粒菌を集めるのは、イソフラボンだったような気が。
宿主特異性はあるけど、単にBradyrhizobiumってだけでは
ちゃんとダイズと共生窒素固定しないのかな。
共生窒素固定しなくても、単に植物の導管に棲みついて共同窒素固定している菌も居るし、
シアノバクテリアみたいに単生状態で土壌中に窒素を貯めこんでくれるのも居る。
1.ダイズがイソフラボンや多糖類を放出する
2.根粒菌がイソフラボンを検知して引き寄せられる
3.根粒菌が根に感染する
4.根の形状が変化してコブ状になる
5.ダイズのレグヘモグロビンでコブの中が低酸素状態になる
6.根粒菌がバクテロイドになる
7.根粒菌のバクテロイドがホモセリンを使って窒素固定する ←ココの話か
nifVがない根粒菌はどうやって窒素固定してるかと思ったら、植物の方が供給していた、という話だね。
これでNatureに掲載すべきなのかな・・・
82:名無しのひみつ
09/11/28 23:03:17 Ogk9N+VA
キューティーハニー?
83:名無しのひみつ
09/11/29 03:17:30 LY0vANwQ
>>81
手順の2~3
イソフラボンは化学走性による根粒菌の誘引と,転写調節因子になる。
イソフラボンによってnod遺伝子が活性化しnod因子(リポキチンオリゴ糖)が作られ,
そのnod因子を植物が認識することで共生関係が成り立つんだが,
nod因子の多様性が宿主特異性の原因になっている。
nod因子の認識の仕組みがまだ不明なところが多い。
ってな感じだったかな。
確かに「窒素固定そのものに関する発見」ってことで,すごいことなんだろうけど,
実用化っていう最終目標?にはまだ,遠い発見な気がするんだが。
エンドファイト窒素固定細菌って,どれくらい研究が進んでるんだろうか・・・。
84:名無しのひみつ
09/11/29 06:11:06 eGBcykaA
>>83
窒素固定じたいは重要なんだけど、
nod因子のホスト側の認識機構は、農学的な意味がはっきりしないから、
もう分子生物学屋さんばかりの世界になってる。
分子生物学屋さんは、このパズルが解けるまでしつこくやるだろう。
結構有名なジャーナルにバンバン載るし。
分子生物学屋さんが根粒菌に手を染めるようになったのは、
窒素固定というよりも、アグロバクテリウムに似た微生物だから、
何かスゴイ技を使えるに違いないって期待からだった。
だから、nod因子の認識とか根粒の形成とかで、
ホスト側の応答メカニズムが新たにわかるとワクワクしてしまうんだろう
もし本当に根粒菌の遺伝子がホスト側に組み込まれるのなら、Natureに載せて良い発見だと思うけど。
エンドファイトの研究は、農学系の人たちが地味にやってるよ。実際に使えそうだし。
イネとかコムギとかサツマイモとかで見つかってる。
宿主特異性に関わる分子機構とかもやるべきだけど、あんまりやられていないね。
85:名無しのひみつ
09/12/07 20:59:18 HCI2vO07
>>65
まったくの勘違いだけどリンからウランの話がでてきたのでちょっと・・・
リン鉱石にはウランが高い濃度で吸着してるよ
このウランは海水や地下水由来だけどその昔日本でもためしに肥料からウラン取り出そうとしてた
んなこと公表されたら肥料関係者が怒り狂うからストップしてるけど工業的に採算が取れる濃度
86:名無しのひみつ
09/12/17 06:17:36 D54cMqQy
>>74 亀だけど俺昔この研究やってた リン酸アンモニアマグネシウムはMAPっていってこの方法で、高濃度のリン、アンモニア含有溶液(家畜のし尿)からMAPを取り出すことができる。
水質浄化の方法として九州かどっかで試験やってるよ
MAPはMAPでも食品科学になるとストラバイト現象って言って嫌われてる あのカニ缶の注意書きに書いてあるやつね