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南極で9年ぶり隕石採集へ=「保有数、再び世界一を」-水星、金星ものに期待
24日に成田空港から出発する第51次南極地域観測隊では、国立極地研究所の小島秀康教授(58)ら
7人が9年ぶりに隕石(いんせき)採集を行う。日本は約1万6200個の隕石を保有し、
かつては世界一を誇ったが、米国が約1万7300個に達し、抜かれてしまった。
小島教授は「世界一を取り戻したい」と意気込むとともに、
「水星や金星からの隕石が見つかったら大変な騒ぎになる。難しいが、発見を目指したい」と話している。
今回探査するのは、昭和基地から西へ約600キロ離れたセールロンダーネ山地。
年末に現地入りし、来年1月いっぱい採集する。宿泊はそり付きの小屋、食事はフリーズドライ食品が中心だ。
隕石は地球のどこにでも落ちるが、南極大陸でよく見つかるのは、氷床上で目立つほか、氷床の流れに運ばれて
山地付近に集まるためだ。隕石は落下時の高熱で表面に黒く溶けた部分があり、地球の岩石と見分けがつく。
■ソース:時事ドットコム (2009/11/21-16:39)
URLリンク(www.jiji.com)
■南極観測のホームページ
URLリンク(www.nipr.ac.jp)
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