【医療】消化器がんの有無、採血だけで発見する技術開発 早ければ来年末にも医療現場に導入される見込み 金沢大at SCIENCEPLUS
【医療】消化器がんの有無、採血だけで発見する技術開発 早ければ来年末にも医療現場に導入される見込み 金沢大 - 暇つぶし2ch1:おっおにぎりがほしいんだなφ ★
09/11/20 07:22:31
金沢大学は19日、胃がんや大腸がん、膵臓(すいぞう)がんなど消化器のがんを採血だけで
発見できる手法を開発したと発表した。
消化器がんに特徴的な遺伝子群の異常があることを見つけ、がんの有無を判定できるようにした。
従来の検査法より、がんを高率で見つけることが期待できるという。
人間ドックなどで活用することを目指す。

同大医学類の金子周一教授(消化器内科)らは、消化器がん患者に特有の遺伝子群の異常
を見つけた。この遺伝子群の特徴に着目して、がん患者40人と健康な人13人の
計53人の血液で調べたところ、約9割の48人でがんの有無を正しく判定できたという。
一方、「陽性」と判定した人の約1割で実際には、がんは見つからなかった。

がんを種類別に調べたところ、胃がん・大腸がん(患者40人)の7割、発見されにくい
膵臓がん(28人)でも7割で判定できたという。ただ、早期がんをどの程度、発見できるのか
検証はこれからだ。

一方で、がん患者150人を対象に、がん特有のたんぱく質などから判定する一般的な
腫瘍(しゅよう)マーカーの精度を検証すると、「陽性」と正しく判断できたのは2割にとどまったという。

金沢大の判定法では採血だけで3~4日で結果が出るのが利点。特別な薬の投与も不要なうえ、
X線による被曝(ひばく)も心配なく、費用もがん判定に使われる陽電子放射断層撮影(PET)検査の
半額程度の10万円以下ですむという。

金沢大の研究成果を事業化する目的で設立された「キュービクス」(金沢市)が、
遺伝子の異常を判定できる専用の「DNAチップ」を委託製造し、来年末にも自費診療で
検査をスタートさせたいとしている。

金子教授は「今回は消化器がんで検査したが、肺がんや子宮がんにも応用可能だと思う。
健康診断や人間ドックで検査することで早期発見、治療につなげたい」と話している。


ソース:asahi.com
URLリンク(www.asahi.com)


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