09/11/19 20:01:12
★がん初期治療61~36%、部位で大きな差
早期にがんが治療される割合は、臓器ごとの差が大きく、胃が6割に上る一方、大腸と肝臓、
肺は4割以下であることが、国立がんセンターの分析で明らかになった。
がん患者の症状の進行度(ステージ)を、国際的な基準に沿って初めて全国調査した。今後、
海外のデータとも比較し、早期診断・治療へ向けた課題を探る。
調査は、全国のがん診療連携拠点病院のうち、患者の登録制度が整っている305施設から、
2007年にがんと診断された患者33万人分の情報を集めた。
がんの進行度は、国際基準で0~4期の5段階に分けられる。このうち比較的初期にあたる
0~1期での治療開始が、胃では61%だったが、大腸と肝臓が36%、肺が37%、乳腺は49%だった。
同じ胃がんでも、初期の割合は都道府県によって47%から79%まで開きがあった。胃がん
の初期患者は、37%が負担の少ない内視鏡治療を受けていた。一方、患者数は、大腸、胃、肺、
乳腺、前立腺の順に多かった。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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