09/11/13 18:48:46
政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)の作業グループは13日、
2010年度予算の概算要求の無駄を公開で洗い出す「事業仕分け」の3日目の
作業に入った。
文部科学省所管の独立行政法人・理化学研究所が手がける
次世代スーパーコンピューター技術の開発事業は来年度予算で「凍結」と判定した。
いったんは「限りなく見送りに近い縮減」としたが、その後変更した。
総務省の情報通信関連ではベンチャー支援事業などで廃止や予算計上見送りが
相次いだ。地方交付税交付金を巡っても議論した。
スパコン技術の開発は、理化学研究所が民間企業と共同で
世界最高速の計算能力を持つコンピューターの開発をめざす事業。
10年度予算の概算要求額は約 268億円。
仕分け作業では「参加する民間企業の一部が撤退しているので、プロジェクトの
開発戦略などを評価し直すべきだ」などの意見が相次いだ。
ソース:日経ネット
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