09/10/17 02:03:05
補正予算見直し:最先端研究支援再び減額 1500億円に
今年度補正予算の見直しで、政府は16日、総額2700億円の研究費を30人の研究者に分配する「最先端
研究開発支援プログラム」について、1200億円を減額し総額1500億円とすることを決めた。科学技術政策を
担当する菅直人副総理兼国家戦略担当相は700億円減の2000億円とする方針を発表していたが、補正
予算のさらなる圧縮のため再び減額された。
1500億円のうち1000億円を支給対象に選ばれている30人に配分し、残り500億円を新たに公募する若手・
女性研究者に振り分ける。菅副総理は同日、「鳩山総理は来年度予算などを含めて、今回縮減したものについて
実質的に見合う対応をすると話している」と減額分の穴埋めに含みを持たせ、理解を求めた。
同プログラムでは、支給対象者30人は他の研究費助成を受けられず、海外在住者も帰国が義務づけられる
などの条件が課されている。減額を受け、内閣府はこの条件の見直しを含めて検討を始めている。
ソース
URLリンク(mainichi.jp)
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