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結合しつつある2つのブラックホール、NASA画像
2009年10月08日 13:17 発信地:米国
【10月8日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は7日、
チャンドラX線観測衛星(Chandra X-ray Observatory)から新たに得られたX線データ
(赤、だいだい、黄色で示された部分)と、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が
収集し2008年に公開された光学的画像を基に作られた「NGC 6240」のイメージ画像を公表した。
チャンドラのデータを手がかりに2002年、結合しつつある2つのブラックホールが発見された。
画像中心の明るい点のようなものがブラックホールで、
両ブラックホール間の距離はわずかに3000光年。
科学者らは、約3000万年前からこれらのブラックホールが互いに向かって
らせん運動をしているため、このように近接しているとみている。
2つのブラックホールは数千万~数億年後に、
最終的に1つの大きなブラックホールに統合されると予想されている。(c)AFP
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NGC 6240: Black Holes Go 'Mano a Mano'
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