【物理】次のノーベル賞は「ペンギンに聞け」 KEKの『ベル実験』で従来の物理学では説明できない現象を観測at SCIENCEPLUS
【物理】次のノーベル賞は「ペンギンに聞け」 KEKの『ベル実験』で従来の物理学では説明できない現象を観測 - 暇つぶし2ch2:おっおにぎりがほしいんだなφ ★
09/10/06 13:46:36
>>1のつづき

 ■大発見どこに
ペンギン崩壊には多くの種類がある。同グループでは、他のペンギンでも標準理論と
矛盾しそうな結果を得ている。ただ、ペンギンの泣きどころは数が少ないこと。
今回の崩壊も百万個のB中間子で一回しか起きないため七年がかりでようやくデータをためた。

今のペースで99・999%まで精度を上げるには五十年以上かかってしまう。
飯嶋徹名古屋大准教授は「加速器(Bファクトリー)を十倍以上に増強できれば、
数年で結果が出る」と話す。増強のアイデアはいくつかあるという。
欧州では一周二十七キロの超大型加速器LHCが間もなく稼働。非常に高いエネルギーで
未知の粒子を直接作ることを狙う。

標準理論が破れている証拠を見つければノーベル賞も確実とされる。次の大発見はどこに
埋もれているのか。力業で掘り返すLHCに対し、ベル実験グループは“ペンギンに聞く”戦略で
一番乗りを目指す。

<ベル実験> 
KEKにある周囲3キロのリング状加速器KEKBで作ったB中間子を測定装置Belleで観測し、
崩壊の様子を調べる実験。B中間子と、反B中間子の壊れ方に微妙な差があることを示し、
小林・益川理論を実証した。世界61研究機関の400人が参加する。


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