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天皇陛下は5日、横浜市緑区の東京工業大すずかけ台キャンパスで、「生きた化石」といわれる
シーラカンスの解剖を初めて視察された。
東工大の生命理工学部では、タンザニアから冷凍のシーラカンスの寄贈を受けて2005年から
研究を始めており、今回は、2007年6月にタンザニア沖で捕獲されたメスのシーラカンス
(体長162センチ、体重69キロ)を解剖した。
ハゼの分類学者でもある陛下は、シーラカンスの腹部に手を入れて内臓や神経の位置を確認、
うきぶくろの感触について「割合やわらかいですね」と話された。
さらに「この系統から両生類が始まったという説がありますね」と、シーラカンスの進化の
歴史について熱心に質問されていた。
引用元:天皇陛下、シーラカンスの解剖を視察
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
写真:URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
参考:東京工業大学 岡田研究室
URLリンク(www.evolution.bio.titech.ac.jp)