09/09/20 00:02:58
症状ない感染、解明 帯畜大 結核やエイズ治療に期待
2009年09月17日 14時11分
帯広畜産大学原虫病研究センターの嘉糠洋陸(かぬか・ひろたか)教授(36)らの
研究グループは、病原体に感染しても症状が現れない状態「不顕性感染」のメカニズムを
昆虫実験で解明した。宿主の「貪食(どんしょく)細胞」が病原体を囲い込む現象を発見、
この作用を及ぼすのは「p38b」というタンパク質であることを突き止めた。
肺結核やエイズなど発症まで潜伏期間がある病気の治療法開発に役立つ成果と期待される。
嘉糠教授によると、ショウジョウバエを使ったサルモネラ菌の感染実験を行った結果、
同菌に対する不顕性感染状態を引き起こすタンパク質「p38b」を確定することに成功。
「p38b」が働くと、免疫系細胞の一種である貪食細胞は同菌を生きたまま囲い込んで
隔離することを確認。このため無症状なのに体内で菌が生き続ける状態となる。
「貪食性囲い込み」と名付けた。
嘉糠教授は「p38bの働きを低下させる薬があれば、体内に潜む病原体をあぶり出し、
早めに治療ができる」と話している。
この研究成果は、17日付で米国科学雑誌の電子版に載った。
(山崎大和)
▽記事引用元
URLリンク(www.tokachi.co.jp)
十勝毎日新聞社(URLリンク(www.tokachi.co.jp))
▽関連リンク
Cell Host & Microbe(URLリンク(www.cell.com))
p38 MAPK-Dependent Phagocytic Encapsulation Confers Infection Tolerance in Drosophila
URLリンク(www.cell.com)(09)00258-3
2:名無しのひみつ
09/09/20 00:06:29 hCJ1pfV0
これはGJ
3:名無しのひみつ
09/09/20 00:07:08 HLvuAWDN
これはやばいwwwwwwwwww
4:名無しのひみつ
09/09/20 00:27:35 a1m3BNcT
不感症?
5:名無しのひみつ
09/09/20 00:29:19 mL6TXA0e
鈍いヤツが生き残るの法則
6:名無しのひみつ
09/09/20 00:32:51 IGE1CKHH BE:1544240047-2BP(1)
鹿糠 なぜか変換できた
7:名無しのひみつ
09/09/20 00:35:10 07WX5Qym
鹿糠・クランシーを知らんのか?
8:名無しのひみつ
09/09/20 02:30:29 m8oESfPD
ハエだぞハエ。俺らよりもきちゃない物を食えるんだぞ
9:名無しのひみつ
09/09/20 02:32:09 a1nUBVtu
この技術を悪く利用すれば、確実な殺傷兵器になる事に気付こうよ
10:名無しのひみつ
09/09/20 02:41:48 iA6qPfSa
毎度思うんだが、理系って大学名は関係ないな
個人の能力>>>>>>>学歴
文系はそうは行かないけど
11:名無しのひみつ
09/09/20 02:42:40 Kbedus7w
不顕性感染というとHIVとか結核とかを想像するんだが、
実験ではショウジョウバエとサルモネラ菌でやったのか・・・
この実験系で分かったことが、ヒト+HIV/TBでおきていることと同じことを調べているのか、
疑わしいとしか言いようがない
12:名無しのひみつ
09/09/20 02:58:41 X7NB+y5T
>>10
帯広畜産大は学科にもよるが結構入るの大変だった気が・・・。
でも言ってることには大体同意。
13:名無しのひみつ
09/09/20 04:19:47 Ogla6YKz
獣医学部はレベル高かったな確か
14:名無しのひみつ
09/09/20 07:13:49 AhJ1MtSJ
カイコでも普通にある現象を観察したことが
どうしてエイズのような抗原抗体反応障害に関係するのかわからん
15:名無しのひみつ
09/09/20 08:05:14 cNBI3/fM
>>14
禿同だなwww
サルモネラとか一部の最近がマクロファージとか細胞の中に取り込まれても繁殖するのは
はるか昔から とっくに分かっていたことwww
今回はその取り込みに関与しているタンパクの一つが分かったということw
スレタイにあるような大袈裟なことではないことは一目瞭然www
HIVとかは免疫から逃れる方法が全く違うしw はっきり言って応用は効かんだろwww
16:名無しのひみつ
09/09/20 09:26:21 FTzEbp/1
>「p38bの働きを低下させる薬があれば、体内に潜む病原体をあぶり出し、早めに治療ができる」
働きを高めて一生発症しないようにした方がいいと思うんだが。
17:名無しのひみつ
09/09/20 10:09:34 o9ZwGb+M
いやな悪寒、、、
18:名無しのひみつ
09/09/20 10:10:02 k2asuI5C
腸チフスのメアリーメアリー・マローン)
これを人工的に作成する要素技術だな
・捕虜を無症候キャリアーにして釈放
・兵士を自軍でのみ治療法が確立してる病原菌の無症候キャリアにして投入
↓
生物兵器拡散機とする
19:名無しのひみつ
09/09/20 11:31:19 uoR1mhgb
素人意見なんだけど・・hivが発症すると、普段かからない病気になってしまうんだよね・・
そのくらいの免疫力を人工的に作れないの?
20:名無しのひみつ
09/09/20 11:39:56 G3JqHU53
なんで 囲い込んで殺さないメカができたのか分からん
21:名無しのひみつ
09/09/20 11:55:51 Llt+rUmn
サルモネラ(チフス)とか結核はマクロファージ内で生き残るのは知られているから、
それに関与する宿主側のタンパク質を発見したということかな。
エイズとか肝炎に話を広げるのは怪しげなところ。
22:名無しのひみつ
09/09/20 12:25:58 ZwGMM2Fo
>>1
この技術が発展すれば
病気にかかっても発症しないってことだな
治療は必要なくなると・・・
でも、発病はしていないけど
体の中は
梅毒やらエイズやら日本脳炎やらなんやらかやでいっぱい
ウイルスと細菌の巣窟になるわけで
それはそれで
すごく嫌だな
23:名無しのひみつ
09/09/20 12:49:12 baY+Ccr/
不顕性感染状態にする薬ができたとして、コミュニティ内でたとえばエイズの感染者がでる、
薬つかって発病おさえてるけどウイルスは生きてるから全員に感染、
全員薬使うとして、もし薬が使えなくなったら全滅するわけだから、
これは使いようにいっては国とか丸ごと製薬会社が支配できる!
24:名無しのひみつ
09/09/20 12:55:28 k2asuI5C
なんというウーアウイルス
25:名無しのひみつ
09/09/20 13:00:05 cNBI3/fM
>>22, >>23
喪前ら・・・ナンカ 激しく勘違いしてるぞwww
26:名無しのひみつ
09/09/20 16:43:03 yrKJ5seS
つまりエイズは治らん訳だな。厄介な病だな。
27:名無しのひみつ
09/09/20 16:55:18 oX3609Uv
>>23
元々、ABC兵器の内・・・B兵器やC兵器はそうやって生まれたんだそうな。
ところが、B兵器を作るためには、ワクチンや治療薬が必要になる。
また、C兵器を作るためには、ガスマスクや救急治療体制を整備しなければならない。
という矛盾を秘めた兵器だったりする。さすがにA兵器は、シェルターで隠れないとだめだけどね。
その後の核の冬は・・どうなっても知らんけど。
>>26
この話題は、逆なんじゃないかな?免疫破壊をするウィルスに対抗するための薬を作るための研究。
正確には遺伝子治療に繋げるための研究といってもいいんじゃないかな?と思う。
今、エイズ治療はカクテル療法と呼ばれる複数の薬を投与して行われている。
ところが、貧しい人ほど感染しているので・・治療薬が買えないという現実が多い。
例えば、中国辺りでも、粗悪品寸前のカクテル治療薬すら買えないという人も居るそうな。
28:名無しのひみつ
09/09/20 17:03:46 zzBVHp+y
昆虫の不顕性感染って何? 脊椎動物の免疫システムと同じに考えるわけ?