09/09/11 07:49:27
京都大学再生医科学研究所の中村達雄准教授と大学院生の島田英徳氏らは
犬の新型万能細胞(iPS細胞)を作製することに成功した。
あらゆる細胞や組織に成長するiPS細胞は再生医療応用への期待が高い。
犬のiPS細胞は長期の安全性や有効性を調べる実験に役立つとして
米国などでも作製研究が進んでいるが、成功したのは世界初という。
犬のiPS細胞は山中伸弥・京大教授が開発したヒトやマウスのiPS細胞作製法に
工夫を加えて作った。ビーグル犬の胎児の皮膚細胞に4種類の遺伝子を
導入するとともに、4種類の化合物を混ぜて培養。
できた細胞がiPS細胞の特徴を持つことを確認し、神経細胞に成長させることにも
成功した。
ソース:日経ネット
URLリンク(www.nikkei.co.jp)