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◇消えるミツバチ、内臓に異常 イリノイ大チームが発表
【ワシントン共同】米イリノイ大の研究チームは、ミツバチが突然いなくなる
「群れ崩壊症候群(CCD)」のミツバチは、生物が生きるのに不可欠な細胞内の
リボソームというタンパク質合成器官に異常が起きている可能性が高いことを
突き止め24日、米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。
研究チームは、遺伝子がどのように働いているかを調べる「DNAチップ」を用い、
CCDとされたミツバチ群と健康なミツバチ群の内臓の遺伝子発現状況を比較。
CCDのミツバチに高い割合でリボソームの遺伝子の働きに異常が起きていることを発見した。
また、これらのハチの多くがイスラエル急性まひウイルスなどの
ウイルスに感染していることも分かった。
研究グループはウイルスだけが原因とは断定していないが、
感染によってリボソームに異常が起こり、
他の病原体や農薬、栄養不足に対する抵抗力が弱くなっている可能性があるとしている。
2009/08/25 12:33 【共同通信】
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