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◇乾くサロベツ 吸わぬCO2 植生変化、ミズゴケからササへ 北大調査
(08/23 10:17、08/23 15:42 更新)
宗谷管内豊富町と留萌管内幌延町にまたがるサロベツ湿原で、湿原に侵入した
ササ群落の二酸化炭素(CO2)吸収量が、本来の植生であるミズゴケ群落の吸収量の
およそ6分の1にとどまることが北大の研究グループの調査でわかった。
ササの侵入は温暖化や地下水位の低下による湿原乾燥化のためとされるが、
湿原の乾燥がCO2吸収量を低下させ、温暖化に拍車をかける悪循環の実態が裏付けられた形だ。
<北海道新聞8月23日朝刊掲載>
▽記事引用元
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
北海道新聞(URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp))
画像:乾燥化による植生の変化でCO2吸収力の低下が明らかになったサロベツ湿原=今年6月
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