09/08/10 09:31:07
ホログラフィー(立体映像)といえば実体がないものの代名詞ですが、
これに触感が生まれるとしたらどんなものになるのでしょうか。
東京大学のプロジェクトチームは「Touchable Holography」の動画を公開しています。
2個のWiiリモコンを使って手の位置を検知。手に超音波を当てることで
触感を生み出すという画期的な技術となっています。
動画ではホログラフィーのボールをドリブルしたり、水滴を手の上で弾けさせたりといった
デモを見ることができます。
触感を生み出しているのは2008年に独自開発された「超音波触覚ディスプレイ」
(Airborne Ultrasound Tactile Display)。超音波がものに当たると力が発生する
「音響放射圧」を応用しています。「超音波触覚ディスプレイ」の下に手をかざすことで
ホログラフィーの位置に合わせて超音波が発せられ、あたかもホログラフィーに
触ったような感覚を味わえるというわけです。
各ハードメーカーはモーションコントロールによる新操作を研究している真っ最中ですが、
この技術を使えば「触れるゲーム」もできるわけで、大きな可能性が開けたといえるでしょう。
ソース:inside
URLリンク(www.inside-games.jp)
動画:youtube(2:37)
URLリンク(www.youtube.com)
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