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◇インスリン分泌促すたんぱく質…神戸大発見
糖尿病治療に有効なインスリンの分泌を促す、たんぱく質(Epac2)を
神戸大の清野進教授らが見つけた。
新たな糖尿病治療薬開発につながる成果で、31日の科学誌サイエンスに発表する。
これまで、膵臓(すいぞう)のβ細胞にあるEpac2が、
インスリン分泌に関与することはわかっていたが、日本で最も多い、
100万人以上が服用する治療薬「スルホニル尿素薬(SU薬)」が効くのは、
Epac2とは関係ない仕組みと考えられていた。
清野教授らは、今回、このSU薬が、従来の仕組み以外にも、直接Epac2と結合することで、
インスリン分泌が促されることを突き止めた。
(2009年7月31日09時03分 読売新聞)
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YOMIURI ONLINE(URLリンク(www.yomiuri.co.jp))
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The cAMP Sensor Epac2 Is a Direct Target of Antidiabetic Sulfonylurea Drugs
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