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◇情報通信研究機構:世界初 めがねなしで3D画像
独立行政法人情報通信研究機構は30日、専用めがねを使わずに三次元(立体)画像を
映し出す世界初の技術を開発したと発表した。
手のひらにのる立方体ディスプレーを動画や静止画にかざすと、
複雑なレンズの作用により立体画像が浮かび上がる。
将来的には、図鑑や、パソコン画面に映し出された画像を立体的に見ることなどの利用法が
検討されている。
ディスプレーは1辺10センチの立方体で、約950グラム。
各面は約1000個の凸レンズに覆われている。
ひとつのレンズが、300方向から眺めた画像データを映し出すことで立体像が浮かび上がる仕組み。
開発担当者は「手のりの仮想ペットとして楽しめるようにしたい」と話す。
8月3~7日に米国で開催されるコンピューターグラフィックスの学会で発表する。【望月麻紀】
毎日新聞 2009年7月30日 21時01分(最終更新 7月30日 21時24分)
▽記事引用元
URLリンク(mainichi.jp)
毎日jp(URLリンク(mainichi.jp))
情報通信研究機構が開発したキューブ型めがね無し立体映像ディスプレー=同機構提供
URLリンク(mainichi.jp)
▽関連リンク
独立行政法人情報通信研究機構(URLリンク(www.nict.go.jp))
図鑑から絵を取り出して手元で立体的に観察できるgCubik+iの開発に成功
~ 2次元から3次元の世界へ、映像の移動が瞬時に目の前で ~
URLリンク(www2.nict.go.jp)