【ロボット】感情を想起しただけでロボットを動かすことができる制御技術を開発 長岡技科大at SCIENCEPLUS
【ロボット】感情を想起しただけでロボットを動かすことができる制御技術を開発 長岡技科大 - 暇つぶし2ch1:依頼スレの57@おっおにぎりがほしいんだなφ ★
09/07/27 16:26:14
長岡技術科学大学 工学部の中川匡弘教授(URLリンク(pelican.nagaokaut.ac.jp))らは、
人間が感情を想起しただけでロボットを動かすことができる制御技術を開発した。
人間が「怒り」や「喜び」といった感情を抱いたときの脳波を計測・解析、
制御信号に変換してロボット側に送信すると、ロボットがその感情に対応した動きをする。
感情を想起してから0.1秒程度で動作する。
今後、医療や福祉現場などでの利用が見込まれるロボット開発に応用する。

被験者の頭部に16個の電極を貼り付け、「怒り」や「喜び」といった感情を想起してもらい
脳波を測定する。そのときの脳波の変化を「フラクタル次元解析(*)」という手法に数値化し、
ロボット側へ制御信号を送信する。すると、例えば被験者が「喜び」を想起した場合、
ロボットが両手を上げて喜ぶ動作をする。
感情の想起によりロボットへ4つ程度の行動をさせる場合、認識率は約95%という。
ロボットを動作する前の準備として、被験者が感情を想起したときの脳波のデータを
採取しておく必要があるが、1つの想起につき30秒程度と短時間で済む。
実験で使用したロボットには、ヴイストンの大型2足歩行ロボット「Vstone Tichno」
(ヴイストン ティクノ)を使用した。

中川教授は2006年に、人間が右手や左手の動きを想起しただけで
ロボットの右手や左手を動かす制御に成功している。

■注釈
*:フラクタルとは、同じ形状の繰り返す自己相似性を持つ図形や波形のことで、
これを定量化・評価する方法をフラクタル次元解析と呼ぶ。
周波数解析には現れなかった変化を明らかにできる可能性があるうえ、
ノイズの影響を消去できるというメリットがあることから、複雑な信号の解析に
適していると考えられている。脳磁計信号の解析などで応用されている。


ソース:ロボナブル
URLリンク(robonable.typepad.jp)
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