09/06/17 22:35:24
<ミツバチ増加効果の微生物発見=病気感染を抑制-宮崎大>
果樹栽培に不可欠なミツバチ不足が問題となる中、減少の一因とみられるウイルス
などについて、宮崎大学農学部の前田昌調教授らは17日、記者会見し、感染を抑制し
個体増加に効果のある微生物を発見したと発表した。
前田教授によると、新たに発見した微生物はシュウドモナス菌MS-1と呼ばれる新株。
普通の砂糖水に新株を混ぜた場合と混ぜない場合を比較するため、約5週間にわたり
約1万6000匹のミツバチを飼育した。
この結果、通常の砂糖水では約5000匹増え、約2万1000匹になったが、
新株を混ぜた場合には約1万匹も増え約2万6000匹になったという。
前田教授は日本養蜂はちみつ協会(東京)の委託を受けて研究。
微生物を混ぜたミツバチの飼料(えさ)は農林水産省の認可を受け、
「ミクロソルーションMS-1(通称スーパーBee)」という商品名で22日から販売されるという。
(2009/06/17-21:57)
▽記事引用元:時事ドットコム(URLリンク(www.jiji.com))
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