09/06/21 16:00:18 5xjt8po7
>>61
まずまだ阪大チームだってそこまで正確な理論なんてもの持ってないと思う。
“衝撃点火”に応じた数値計算で高速点火加熱を上回るという、定性的な結果
を得て、実験で同様の結果を得たということじゃないの?
(まだ件のPRLの記事読んでないから自信ないけど)
恐らくPRLの記事には実験条件それなりに詳しく書いてあるはずだよ、
追証実験ができるように。それが“学術研究”の成果発表ってものだから。
この成果はすごいけど、日本(阪大)チームとしての優位を約束するもの
じゃないよ。これが有望なら間違いなく他の高速点火設備でも実験される。
計算・実験から、恐らく阪大チームより強力に、最適化されていくんじゃないかな
(組織・予算・設備、、マスパワーで海外のチームにやっぱり劣ってる)
日本の設備で世界初の点火!とか期待しないほうがいい、きっとそれはNIFだ。
中の人も今後十年以内に阪大で点火できると考えてない、点火はFIREX-II以降だ。
ただ、今回のように要素要素のブレイクスルーを編み出したり、日本人が海外の
実験に参加したりして、業績に食い込んでいくことはできる、
ってかビッグサイエンスてそんなもんだ。