09/06/07 15:40:06 8BwTY+0Z
>>503
理系の多くの諸君は現代文明の中で大いに恩恵を受けているのにもかかわらず、
現代文明が気候変動により永続危機となるだろう議論を避けるようです。
その事は一般人にも言えまして、気候変動問題とはもうどうすることも出来ない事と
の大前提があって、なるべく現実はそうではない(気候変動は詐欺である)という
結論に持ってゆきたいのだと見えます。
もっとも、もう既に人類文明社会の活動が如何にあろうと(今日からすべての化石燃料消費をゼロとしようと)
巨大なシステムの方向性を変えることなど不可能なのはその通りでしょうが、
それでは我々はなるがままでよいのだろうかと言う前提議論が皆無なのもまったくその通りでしょう。
私は社会存続の為にある程度危機をあおる事も必要悪であると思っております。
勿論、科学的なつじつまが合っている事は重要でしょうが、科学的な推測が気候変動に関して
絶対的にあると言うわけではないのなら、なにもおこらないから心配するなと言う結論ありきの
物言いは将来において無責任のそしりとなることでしょう。