09/06/07 13:43:37 r1JHg90W
H2OやCO2などの分子が赤外線を吸収すると、吸収したのと同じだけのエネルギーで
再放射するような気がしますが、下層大気のような気圧の高いところでは赤外線
を吸収して放射をする前に窒素分子や酸素分子などに衝突してしまい、
放射するはずだったエネルギーが分子の運動・熱として使われるので再放射することが
できません。
だいたい高度10kmくらいだとほとんど分子衝突。高度40kmで放射と分子衝突が
ほぼ半々。高度80km位にまでなるとほとんど放射になります。