09/05/27 00:06:31
虫下し薬が「がん」に効く? メタボローム解析でがんが回虫と同じ代謝を使うことを示唆
~国立がんセンター東病院とのスーパー特区
(がん医薬品・医療機器早期臨床開発プロジェクト)の共同研究成果~
(09.05.20)
慶應義塾大学先端生命科学研究所の平山明由研究員、曽我朋義教授らと
国立がんセンター東病院(千葉県柏市)の江角浩安病院長らの研究グループは、
メタボローム(*1)解析によりがん細胞が自身の増殖に必要なエネルギーを作り出す際に、
回虫などの寄生虫が低酸素環境下で用いる特殊な代謝(*2)か、又はそれに類似した代謝を
用いる可能性があることを世界で初めて実証しました。
これは、平成20年度に国が「先端医療開発特区」として創設したスーパー特区
(がん医薬品・医療機器早期臨床開発プロジェクト)に選定された国立がんセンター東病院、
慶大先端生命研の共同研究の成果です。 この研究成果は2009年5月19日、
米国がん学会誌Cancer Researchの on-line版に掲載されました。
URLリンク(cancerres.aacrjournals.org)
(以下省略,引用元をご覧ください)
記事引用元:慶應義塾大学先端生命科学研究所
URLリンク(www.iab.keio.ac.jp)