09/05/05 13:59:10
<「スペイン風邪起源説」強まる=新型インフル、豚を経由-米加チーム>
1918年ごろに世界的に流行したスペイン風邪と呼ばれるH1N1亜型のA型インフルエンザ
ウイルスを豚と猿、マウス、フェレットに接種したところ、豚だけが生き残り、一時的な発熱と
軽い呼吸器症状だけで済んだことが分かった。これにより、スペイン風邪の流行拡大に豚が
関与しており、豚の間でウイルスが代々受け継がれた結果、現在の新型ウイルスに至ったと
いう説が支持されるという。
米カンザス州立大やカナダ食品検査局などの研究チームが、
4日までに実験結果を米ウイルス学誌ジャーナル・オブ・バイロロジーに発表した。
スペイン風邪の流行時には、人だけでなく豚にも症状がみられ、30年に米中西部で
豚インフルエンザが流行した際にも、同じ亜型のウイルスが採取、確認されている。
(2009/05/04-19:21)
記事引用元:時事ドットコム(URLリンク(www.jiji.com))
URLリンク(www.jiji.com)