09/05/01 23:27:18
<鳥インフルのワクチン、サルの実験で効果確認 東大など>
東京大学などの研究チームは、新型インフルエンザウイルスへの変異が懸念される
病原性の強い「H5N1型」の鳥インフルエンザウイルスのワクチンを開発、サルの実験で
効果を確認した。国内で鳥インフルエンザが大流行(パンデミック)した場合に利用する。
今後、臨床試験を経て実用化したい考えだ。
東大の河岡義裕教授らと中国、米国、英国の研究機関による研究成果で、
米科学誌に1日(日本時間)発表した。
開発したのは、中国で発生したH5N1型ウイルスの遺伝子を操作して毒性を弱めて作った「生ワクチン」。
開発したワクチンをサルに2回投与した後、サルに感染するタイプのH5N1型ウイルスを与えたところ、
肺や気道からウイルスが完全に取り除かれたという。(14:05)
記事引用元:NIKKEI NET(URLリンク(www.nikkei.co.jp))
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