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<新型インフル、大流行前のワクチン接種に有効性>
2009.4.6 23:16
新型インフルエンザの大流行に備えるプレパンデミック(大流行前)ワクチンの有効性などを
評価している厚生労働省の研究班は6日、ワクチンの有効性に関する2つの臨床試験(治験)の
結果を発表した。
研究班は「事前に2回接種し、必要なときに追加接種することで、幅広いタイプのウイルスに
効果が期待できるという結果が得られた」としている。
治験は鳥インフルエンザウイルス「H5N1」から作られたワクチンを使い、昨年8月から2つの方法で実施。
1つ目は、3週間の期間をあけて2回投与する治験。
2つ目は2年前にワクチン接種を受けた人に、再度ワクチンを投与するというもの。
1つ目の治験では、ワクチンを1回接種したときよりも、2回目の接種で効果の上昇を確認。
2つ目の治験では、2年後に再度ワクチンを接種したら、ワクチンの効果が得られるまで
6週間かかっていたのが、1週間で得られた。
記事引用元:産経ニュース(URLリンク(sankei.jp.msn.com))
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