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７月２２日の皆既日食で、鹿児島県の関係自治体でつくる連絡協議会は１２日、
受け入れ可能人数を１万８１００人と報告した。
皆既日食が見られるのは、奄美大島や種子島、屋久島などいずれも離島の６市町村。
交通や宿泊施設が万全でないため、各自治体で受け入れ可能人数を調べている。
また、小型船舶での来島者を規制すべきだとの声も出ている。
有人島で最長の６分２５秒間の観測ができる悪石島を含む十島村（トカラ列島）が１５００人限定。
村は大手旅行代理店を通じ、テントや体育館利用のツアーなどを募集している。
このほか、南種子町（種子島）が４０００人▽屋久島町が４５００人▽
奄美大島（奄美市、龍郷町など）が６８００人▽喜界町が１３００人－－など。
屋久島が募集予約を始めたほか、種子島や奄美大島でも近く、募集を始める予定という。【川島紘一】
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