09/01/19 19:59:41
新型インフルワクチン、試験接種で8人入院
新型インフルエンザのプレパンデミック(流行前)ワクチンの安全性を評価している厚生労働省の
研究班は19日、調査結果の中間まとめを公表した。試験接種した5561人のうち8人が、発熱や
腹痛などで入院していた。追加調査を実施し、今春、最終報告をまとめる。
代表研究者の庵原俊昭・国立病院機構三重病院院長らが発表した。調査は、昨年8月~11月に
2回ワクチンを接種した医療機関や検疫所の職員らについて、1回目接種後~2回目接種後30日
までの健康状態を調べた。
その結果、66.1%で接種部位に赤みや痛みが出た。27.7%に頭痛やだるさが、2.2%に1回
目のワクチン接種後に発熱があった。
入院例は、1回目の接種後に39.8度の高熱が出た27歳男性のほか、手足のしびれと微熱が
あった40歳男性のケースなど計8件。ただ、腎結石になったことがある人が尿路結石で入院した
例なども含まれており、研究班は「接種との因果関係が考えられるのは2例のみ」としている。
ソース
URLリンク(www.asahi.com)