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米沢市南西部の里山周辺で、全身が真っ白な毛で覆われた「白猿」の目撃が相次いでいる。
70匹ほどの群れの中に、体長50センチほどの白い子猿が交じっており、本紙記者が17日、写真撮影に成功した。
吾妻山系に生息する白猿を観察している「白猿会」の縮文夫会長(70)によると、
この白猿は「いく」と名前が付けられた推定2歳の雄。2007年2月に同会が生息を確認し、名付けた。
吾妻山系では1992年以降、計12匹の白猿が確認されており、「いく」は13匹目。
このほか、今年生まれたとみられる3匹の子猿が見つかっている。
「いく」が属する群れは、小野川温泉から関地区にかけた里山や周辺の田んぼに度々出没。
その中に白猿が交じっているのを地域の人たちが目撃していた。
撮影時、「いく」はじゃれ合うほかの子猿たちからやや離れ、木に登って枝の皮をかじったり、
土の中に隠れた木の実などを探していた。時折、か細い声で鳴き、親猿に甘えるように毛づくろいをしてもらっていた。
写真:母親とみられるサルに毛づくろいをしてもらう白猿(右)=米沢市
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ソース:山形新聞
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