08/10/24 23:42:06 AOlcQZkx
>>935
コリオリ力を簡単に言えば、
回転座標系(回っているテーブルの上にいる人)がまっすぐ歩こうとします。
普通まっすぐ歩く(等速直線運動)には力はいりません(摩擦がない場合)
重力がある場合には重力に従って加速度運動しますけど、ややこしいのでここでは重力なしにします。
しかし、回っているテーブルでまっすぐ歩く=実は曲がって歩いている、です。
その結果、曲がる=加速度運動をするため、「まっすぐ歩く」為に余計な力を必要とします。
逆に力をかけずに歩くと、テーブル外から見てまっすぐになるように歩いてしまいます。
これを、テーブル上だけで見れば、
まっすぐ歩くのに力がいる=謎の力がかかっている
力入れずに歩くと曲がる=謎の力が働き加速度運動をさせる
です。この見かけの力をコリオリ力と呼んでいます。
重力があったり地上みたいに運動面が地表に制限されたりすると
もうちょっとややこしいですが、基本はこんなとこで。