08/10/24 22:08:51 KztCsLAY
>>947
一つの回転体では、いずれ回転体が強度の限界まで加速してしまい、それ以上回転の反動を得られない。
あと、内部が流動体だと回転速度が落ちるのは、
流動体の中にいくつも発生する渦の回転軸が、完全には元の回転軸に対し平行にならないから。
つまり、角度が異なる複数(というか無数)の回転軸が出現するということ。
衛星の中心に卵(中身が液体のもの)を設置し、その卵を回せば、衛星を反対にどんどん回すことができる。
この液体の回転ブレーキ効果を個体で効率よく再現しようとしたのが、
回転軸をひねって反動を得る、2重のホイールというわけ。
(877は俺ですた)