【技術/宇宙】長さ10万キロのケーブルをよじ登って宇宙へ移動、「宇宙エレベーター」at SCIENCEPLUS
【技術/宇宙】長さ10万キロのケーブルをよじ登って宇宙へ移動、「宇宙エレベーター」 - 暇つぶし2ch541:名無しのひみつ
08/09/22 03:36:21 nX6HHThE
>>526
1トンのケージを秒速18kmで1G加速(推力9,800N)したら、最大176MW(17.6万kW)のパワーがいるなw

>>527
でも軌道エレベータの長所は、ロケットに頼らないことだよね。
ロケットは燃料も持ち上げなければならないのが辛いし、効率も良いとはいえない。
軌道エレベータはエレベータケーブルをよじ登るので、電力が使える。
電力ならマイクロ波送電などで、外部電源で軽量本体を昇らせることができる。

遊んでみた。
最高速18km/sは非現実的なので、加速エネルギーを1トンケージに100kW(小型車の最大出力くらい)、
計算をカンタンにするために初速10m/sとすると、146.4時間の加速で高度35600km、速度440m/s程度に達し、
あとは惰性で15分後に静止軌道に達することができそう。
実際には440m/s(時速1500km)も厳しいかな?
最高速を100m/s(360km/h)に制限すれば、最初の119時間で100m/sまで加速、その後100m/s定速で181時間後到着。
地上付近の重力が強いところで10m/s(時速40km)程度しか出せないのが大きいので、最高速上げても大して時間変わらないみたい。
パワーをトンあたり1MWにすれば、最高速無制限で最高速4.5km/s(16,000km/h、最大加速0.94G)で14.8時間、
最高速100m/s制限でほぼ全区間100m/sの100時間。
100kWを150時間(54GJ)で、ってのはすげー省エネ。
実は静止軌道に持っていく間に0.4km/s→約3km/sに加速される分を無視しているので、これを加えると60GJ程度。
数トンの静止衛星を上げるH-IIAは”水素だけで”16トン、2400GJであることを考えると、ロケットはいかに効率が悪いか・・・



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch