08/09/06 21:12:53
・有機リン系の農薬成分メタミメタミドホスなどが基準を超えて残留していたため、
政府が事故米として工業用に限定していた輸入米を、米粉加工販売会社「三笠フーズ」
(大阪市)が、「食用」として焼酎などの原料に不正転売していた問題で、同社の
冬木三男社長は6日午前、記者会見し、「国民の皆さまに多大な迷惑と心配をかけ、
心よりおわびします」と謝罪するとともに、転売や二重帳簿の偽装工作を指示した
ことも認めた。
・農水省は04年、ベトナムから輸入し、京都農政事務所で保管していた
うるち精米に発がん性の強いカビ毒であるアフラトキシンが含まれている
ことを確認した。同省はこのコメを食用としては使えない事故米と認定。
同年4月27日、三笠フーズに1万円の安値で売却した。
・問題のコメは、九州の焼酎メーカー4社が購入。大阪、京都などの米穀店や
仲介業者も購入したとされるが、農林水産省は「健康被害がない可能性が高く、
無用の混乱を招く」などとして、具体的な社名や商品名を公表していない。
アフラトキシンは自然界最強最悪の発がん性物質。
ラットによる実験では100%がん発生。その毒性はダイオキシンの10倍異常。
そして遅効性のため後からがんになっても毒米が原因というのはわかるはずもなく
=健康被害はないので公表しません