09/04/20 12:18:38 VIQyKDiD
針金で体表の基本を作る古い着ぐるみ製法だと、慣れた人は筋肉の隆起までつくり起せたそうです。ただ、この製法、着ぐるみが重くなる傾向があったそうです。
非常に手間がかかる製法でもあったらしく、映画由来の怪獣でしか見ることはありません。
で、アロンなんですが…大腿部に注目。
筋肉があります。膝関節の隆起とその直下のくぼみもあります。
もともとアロンはマグマ大使用に作られたものではなく、ピンものの主役怪獣として作られているので、こんなムチャな映画用の造りをやってるんでしょう。
アロンがアップになるたびにDVDを止めてディティールを眺めていますが、ワニそっくりな縦長の四角断面の尻尾といい、足の隆起した筋肉といい実に堂々たる大怪獣です。
こいつがゴアの正体だった方が良かったんじゃないかと思えるくらい(笑)。
やっぱり純然たるテレビ仕様の怪獣と映画仕様やピンもの主役仕様の怪獣では、違いが大きいですね。