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今年の東京国際映画祭のオープニングセレモニーで、10月18日
映画コンペティション部門の審査委員長のジョンボイトが、挨拶スピーチを行った。
その内容は、ジョンボイトが14歳のとき
黒澤監督が羅生門でカンヌ映画祭グランプリをとり、彼はその授賞式に出席し
花束を渡した、という思いで話を披露し、「ありがとう、クロサワさん」。
っていう言葉でスピーチを締めくくった。なんか感動したよ。
黒澤明が日本人であったということで、
おそらくハリウッドや世界中の1流映画人が
日本に対する敬意を少しでももっているというところがある。
って感じたよ。
世界の映画に巨大な影響を与えた天才的な日本人巨匠が1人いた
というだけで、映画に携わる人々の日本へのまなざしをどこか特別にしている。
巨匠の存在ってそれくらいの偉大な国際的文化遺産なんだね。