08/09/22 22:57:38 5IDF6GAU
yosikiのスレでは何の話題にもなってないのにワロタ。
黒澤だれ?という感じなんだろう。
751:この子の名無しのお祝いに
08/09/23 00:09:36 WYTSjuCO
「CR七人の侍」DVDを見た。
みんなで楽しく七人の侍ゴッコをやりました、という感じで不快な印象はなかったな。
浅野忠信の菊千代が、「乱」ばりの、
ワダエミがデザインしたかとも思えるようなオシャレな衣裳なのには違和感があったが、
七人の中で菊千代だけは原版とキャラクターが違っていて、
いまで言うチーマーのような暴れん坊の若者という設定らしい。
千葉真一は、千葉真一のまま。
ゴッコではなく、本気でリメイクの勘兵衛の役をやっているつもりらしい。
頑張っているのはわかるが、そこがちょっと痛々しい。
不快だったのは麻生久美子。志乃の役に何の思い入れもないのが、見ていてはっきりわかる。
思い入れがないどころか、歴史ロマンス映画の悲劇のヒロイン役と勘違いしているようだ。
何だ、あの落ち着いて朗々としたセリフ回しは。彼女のファンだっただけにがっかりだ。
旧知の中野監督に誘われたから出演しただけで、「七人の侍」は参考試写で一度しか見てないのかも。
752:この子の名無しのお祝いに
08/09/23 03:08:00 Zb2dCcBp
所詮パチンコのPRだから。
753:この子の名無しのお祝いに
08/09/24 12:33:37 m26NuDYA
>>743
比較しようがないよ。
プロットが全然違うんだから
754:この子の名無しのお祝いに
08/09/24 14:15:18 gDE2hJZP
>>753
馬鹿はどうしようもないね。
あの映画の本質は
裁判の勝ち負けじゃない。
志村が自分を取り戻したことに
意味がある。
755:この子の名無しのお祝いに
08/09/24 19:48:20 t3+sjwi3
「日本はテポドンの射程圏内なのに何でおまえら逃げないの?」
これに対するいちばん適当な答えってなんだろうな
いやマジで
756:この子の名無しのお祝いに
08/09/25 11:58:36 IgwFvARd
「醜聞」は、弁護士が裁判の判決直前で法廷の場で告白する
から、テーマ的にも映画的クライマックス的にも意味がある。
「生きる」の課長は病を隠して善行するところに意味がある。
「醜聞」の弁護士が裁判で負けた後に「実はこうでした」と話す
ストーリーにしてはまったく意味がない。
物語のクライマックスが成り立たず、全然別の映画になってしまう。
黒澤は、他の作品と比較して「甘い」という表現を使ったのだろうが、
クライマックスを、悪徳弁護士の改心に絞りきっているのはさすがで、
このへんは、やはり普通の監督とはレベルが違う。
通常なら、画家と歌手とのロマンスが主体とした展開なるはずだが、
この映画ではそれを抑えているので、必ずしも「甘い映画」とは言えない。
757:この子の名無しのお祝いに
08/09/25 14:29:12 iXn9HP+3
>755
数10年以内に間違いなく関東大震災はくるのに何でおまえら関東に家建てるの?」
これに対するいちばん適当な答えをまず君が提示してくれないかね?
いやマジで
758:この子の名無しのお祝いに
08/09/25 14:57:17 vMmqE+87
>「醜聞」の弁護士が裁判で負けた後に「実はこうでした」と話す
ストーリーにしてはまったく意味がない。
いや、だから
告白のお陰で裁判に勝てるというのが
甘いんだよw
告白したけど負けた。
このほうが余程深いわな。
759:この子の名無しのお祝いに
08/09/25 14:59:55 vMmqE+87
善行をすれば報われるという発想が甘いということ。
現実には善人は損をする事が多い。
760:この子の名無しのお祝いに
08/09/25 20:57:01 IgwFvARd
ずいぶんひねくれた見方だなぁ。
あの裁判の成り行きなら収賄した弁護士が
事実を告白したら、裁判に勝てるのは間違いない
と思うが。証拠もあるわけだし。
「甘い映画」というのはああいう形のハッピーエンド
を指しているのかもしれないな。
ただ、それを差し引いても、「醜聞」はよくできた
映画だと思う。もともとそういうジャンルの映画と
思ってみれば水準以上の出来ばえだ。
「生きる」とちょっと似たところはあるし、黒澤が「甘い」
と自嘲した比較対象は「生きる」ではなく「悪い奴ほど
よく眠る」の方ではなかろうか?
761:この子の名無しのお祝いに
08/09/29 19:32:54 HrbyaMhw
最後に弁護士役の志村が町にとけ込んでいつもの駄目弁護士に見える。
でも、みんな町を歩いてれば駄目志村みたいに見えて、お星様なんだよって
解釈をしたんだけど。。
762:この子の名無しのお祝いに
08/09/30 19:07:20 ulbyftpT
質問なんですが
黒澤が自殺未遂した最大の理由って結局何が原因なの?
・トラトラトラで解任されて鬱状態。
・どですかでんの大コケでみんなに迷惑をかけた精神的苦痛
・映画の斜陽とともに自分自身の将来に自信がなくなった
・青柳、菊島、三船に次々に裏切られて嫌気がさした
いろいろな本でいろいろな事がいわれてるんだけど結局のところどれなの?
763:この子の名無しのお祝いに
08/09/30 19:22:24 iMz/P8Lx
そんなモン本人がきちんとした事話してないんだから他人にわかるかよ。
わずかに「あの時は生きていたくないと思った」みたいな断片的発言が残ってるだけだろ。
764:この子の名無しのお祝いに
08/09/30 22:15:38 fTMLud0k
>>762
それらが重なったってことじゃね?
あと監督仲間達がどんどんテレビに進出していってる事にも批判的だった
765:この子の名無しのお祝いに
08/09/30 22:24:42 2P5erwfO
どれも違う
自己嫌悪
766:この子の名無しのお祝いに
08/09/30 22:40:23 CTmDugPn
>>764
「寂しくなった」とも表現してなかったかな。
ただし自分も脚本提供しているんだけどね。
767:この子の名無しのお祝いに
08/09/30 23:31:48 g1LVRUW2
>>763
ミもフタもない事言うんじゃないよ。
そこをあ―だこ―だクッチャべるのがいいんじゃないか。
無粋な奴だ
768:この子の名無しのお祝いに
08/10/01 01:55:31 Q2z7LnRO
>>766
テレビドラマ脚本ってあるんだっけ?
やろうと思って結局途中でテンションが上がらず止めたんじゃなかったんだっけ?
769:この子の名無しのお祝いに
08/10/01 02:45:36 pbCV0BQf
テレビの脚本なんか1つも書いてない。
デタラメなこと書く奴が多くて困るわ。
770:この子の名無しのお祝いに
08/10/01 11:59:23 V+1Q0jHp
22:40:23から01:55:31までの間にココを見た人もいるんだろうけど、
その人は「黒澤はTVドラマの脚本を書いたことがある」と信じてしまったのかな?
>>767なども。
ネット掲示板というのは、知識のない人が覗くべきものではないね。
黒澤は、CMの監督はしているけどね。
URLリンク(www.taisei.co.jp)
静物の撮り方が小津作品のようだった。
アングルの切り方とカット割りは、いかにも黒澤らしかったけど、
静物をまるで生きているかのように撮るというコンセプトが。
しかし、小津だったらナレーションなしで作っただろう。
771:この子の名無しのお祝いに
08/10/01 18:36:17 lzoCVVDi
>しかし、小津だったらナレーションなしで作っただろう。
CMという枠を考えたらどうかな?
772:この子の名無しのお祝いに
08/10/01 18:54:21 AJNSJF6G
~だったら…とか歴史にタラレバはないから無意味な発言。
小津は作ってないし、これからも有り得ない。
773:この子の名無しのお祝いに
08/10/01 19:23:27 vEfzY6ac
>>770
童貞は黙ってろ
774:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 01:25:59 ZBQKLmKk
スキャンダルの話をしようぜ!
ラストの志村のあのシーンの意図を考えよう。
775:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 01:31:15 J7iP3Iws
第10回 伊万里・黒澤映画祭
2008年10月3日(金)~10月5日(日)
URLリンク(www.city.imari.saga.jp)
776:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 02:25:50 dZ99CEjx
四騎の会シリーズで堀川が監督する予定だった山本周五郎原作のドラマ、
あれは黒澤も脚本にも参加しているところで自殺したんじゃなかったっけ?
名前が出ているのは監修だけだけれども。
777:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 06:16:41 b+zZCZS5
「自殺した」っていうと死んじゃった意味になる。
「自殺未遂した」って言わないと。
778:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 10:29:33 51sMcHII
細かいことを言うようだが、「未遂した」も間違い。
未遂は「未だ遂行されず」の意味。
「遂行」と「する(した)」は同義なので、同義語重複となる。
779:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 15:24:37 3PURhEJV
自殺を図ったといえ。
780:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 16:08:51 Nl3WsDho
「手首切った」が一番正確かな
781:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 20:35:04 b+zZCZS5
>>778
うむ。理屈としてはその通りだと思う。
ただ慣用的に「自殺未遂(を)する」という言い方はあるんじゃないかな。
で、もしそれが慣用的な表現だとするなら「間違い」とは言えないのではないか。
言語表現の当否は理屈に合うかではなく、慣用的に使われているかどうかで決まるから。
「負けず嫌い」という言い方が理屈としてはおかしいように。
・・・と、頑張ってみる。スレチごめんよ。
782:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 21:29:31 x+/tkK0z
「負けず嫌い」の「ず」は否定じゃなく
意志・推量だろ。
783:778
08/10/02 22:30:55 51sMcHII
そうだな。
「遂行する」という言葉がある以上、その例にならえば「未遂した」があってもおかしくないな。
しかし、「未遂した」という表現は一般的ではないし、言葉として座りが悪い。
未遂(未だ遂行されず)は時制としては未然形。
その後に、「した」という完了形の言葉が付くのがおかしいということかな。
「名詞+する(した)」という表現(井上ひさしは‘するする言葉’と命名していた)の問題点は、
井上や丸谷才一らの「日本語相談」でも話題に挙がっていた。
俺ももう一度、勉強し直してみる。
784:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 22:41:55 b+zZCZS5
>>782
ググッたら「静岡や山梨、長野の一部の方言」としての「意志、推量」が出てたな。
「むとす」(~しようと思う)の変化としての「ず」説てのも出てた。
(でも「食わず嫌い」は打ち消しの「ず」とも書いてあった)。
なのでとりあえず、「負けず嫌い」の例は撤回しとく。
言語表現は慣用的に使われるなら、間違いとは言えないのでは? と言うにとどめよう。
>>783
未遂のあとに完了形がつくのは語感として違和感があるつうのは、よく分かるね。
「するする言葉」ってのは、言い得て妙だな。
785:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 23:02:14 xVHvkvni
ここは国語教室かよw
もう細かい揚げ足取りしかやる事ないんだな。
いい加減にしな
786:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 23:03:19 b+zZCZS5
スレチごめんよ。
787:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 23:19:15 RaKvhWcf
まったくかわいい顔してやがんなてめえ達はw
788:この子の名無しのお祝いに
08/10/02 23:22:42 W0v7QFO+
「醜聞」はある筋には人気らしいけどやっぱり弱いな。
「抱擁」を観ちゃうと三船&山口淑子の輝きが全然違うもん。
あれDVDにすりゃいいのになあ。
789:この子の名無しのお祝いに
08/10/03 00:25:02 H/FSIcnt
黒澤の駄作といえば、白痴だな。ありゃ酷い。あの目だけの演技はわざとらしさ不快感を感じる。
ホモ映画としては傑作。
まぁ原作がかなりのもんだけに、過大評価される映画だな。
790:この子の名無しのお祝いに
08/10/03 00:37:33 O4AkeSvA
白痴の評価は完全版を観るまでは下せん!
個人的には。
791:この子の名無しのお祝いに
08/10/03 02:44:21 ZbSzqZEg
彼女は、クロサワの他作品も観たいと熱望するフェリーニのために、
1本の映画を日本から直送し、“特別上映会” を開いてあげた。
その映画は、黒澤の最新作「白痴」だった。
「白痴」鑑賞後のフェリーニの様子は、またしても尋常ではなかった。
泣きはらして充血したその目は、異様な光を帯びていた。
この映画は、彼にとって「羅生門」以上の衝撃だったのだ。
1954年、フェリーニの最初の傑作「ラ・ストラーダ」(邦題「道」)
が公開され、世界に大きな衝撃を与えた。
「白痴」のムイシュキンは ジェルソミーナ となって、このイタリアの
地に甦ったのだ。
URLリンク(white-knight.blog.so-net.ne.jp)
792:この子の名無しのお祝いに
08/10/03 11:08:18 vQWKtLzU
「白痴」は不完全版であれだけの出来なんだから、
たいしたものだと思う。
特に、この映画の森雅之は凄い。
この役をあれだけの演技でこなせる俳優は他に
いないと思う。
共演者たちが彼の演技に圧倒されながら演じている
雰囲気がみてとれる。
まったく昔は素晴らしい俳優がいたもんだ。
793:この子の名無しのお祝いに
08/10/03 15:11:41 cLXvivaS
白痴は凄いよ
目だけの演技って言うけど歌舞伎とかも全否定するの?
794:この子の名無しのお祝いに
08/10/03 16:26:23 ah51NbGc
>>791
じつはフェリーニはここで「白痴」の完全版を見ていたのでした
とかだったら、いっそう面白いんだが
795:この子の名無しのお祝いに
08/10/03 17:29:40 73wzqoV/
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796:この子の名無しのお祝いに
08/10/03 21:12:09 H/FSIcnt
歌舞伎なんか興味ねーよw
797:この子の名無しのお祝いに
08/10/03 21:29:27 UEcGKVRv
白痴で森が演じた役は黒澤監督も出来そうな人が見つからず
キャスティングに相当難儀したらしい。
それだけ難しい役をあれだけ立派に演じきった
森雅之は改めて凄い役者だと思った。
798:この子の名無しのお祝いに
08/10/03 22:02:13 Y8bXKewZ
「白痴」の舞台は札幌だっけ?なんかすごい不思議な雰囲気に
思えたな。無国籍というか日本じゃないみたいな。
北海道ってあんなハイカラだったのか?
原作に忠実にしようとした結果なのか?
799:この子の名無しのお祝いに
08/10/03 23:58:12 GtCVCeyj
札幌市が黒澤に白痴を札幌で撮ったから何かコメントくれと頼んだとき
「今の札幌の風景は酷い。白痴の時の札幌はサンクトペテルスブルグみたいで美しかった」と
言ったらしいね。
800:この子の名無しのお祝いに
08/10/04 00:02:21 aXGfVShr
札幌に限らず今や日本中どこでも同じような風景になってしまった
801:この子の名無しのお祝いに
08/10/04 00:14:47 yZ7sDrqd
札幌市内に「中華街」をつくる構想が、実現に向け動き始めているが
もし実現したら、さらに酷い事に。
802:この子の名無しのお祝いに
08/10/04 00:34:37 si/6/zyQ
黒澤が「酷い」と言ったのは、普通の繁華街になってしまった、という意味なんだろうね。
汚くなった、という意味ではないだろう。
「どん底」を撮るような人だし、「天国と地獄」の舞台のひとつとなった根岸屋についても、
「面白い店だよ。夜中に一人で入るには勇気が必要だけども」とか言っていた。
木下恵介だったら、普通の繁華街のことを「酷い」とは言わないだろう。
コメントを求められたら、嫌な顔せずに応じただろう。
黒澤は、そうじゃない。そういうところが黒澤の面白いところだ。
803:この子の名無しのお祝いに
08/10/04 01:01:07 sspSg514
札幌に中華街はひどいな
札幌ラーメンは美味いけど中華街にされたら困るね
804:この子の名無しのお祝いに
08/10/04 02:25:32 KRaN55ps
>>797
役によって雰囲気、仕草まで変わるんだからすごいよね。
原節も良かった。三船さんとの並びは迫力あったな~。
805:この子の名無しのお祝いに
08/10/05 22:50:39 YSdIbsNV
おまえら昨日の悪いやつほどよく眠るみてないのかい?
最後なきそうでしたよ。
806:この子の名無しのお祝いに
08/10/06 00:56:33 /Q/y7MPQ
坂本龍一
「面白すぎて恐い」
807:この子の名無しのお祝いに
08/10/06 01:53:04 CoNtbhGX
フィルモグラフィーに「地獄の貴婦人」ていう脚本作が載ってたけど気になる。
観た人いますか?ロミー・シュナイダーの同名の映画があったような。
808:この子の名無しのお祝いに
08/10/06 17:26:29 yOqkoLE6
初めて見た黒澤作品が「醜聞」。
感心。
凡作、駄作の評にはビックリ。見方はイロイロなんだなあ。
809:この子の名無しのお祝いに
08/10/06 20:19:49 ZPuHhe4G
>>808
「醜聞」が凡作、駄作といわれるのは”クロサワにしては・・・・”という感覚だよ。
イチローが打率2割8分だと「えー!2割8分かよ・・・。ダメだなぁ」と思うだろ?
それと似た感覚。
810:この子の名無しのお祝いに
08/10/06 20:27:40 yQPxdoSd
黒澤の回想の中に
「ヴィスコンティ監督には何度かお会いしたけれど・・・」
という話が出ていますが何時頃、どの様な話をしているのかご存じの方はいらっしゃいますか。
プレスには出ない完全なプライベートの会話だったのでしょうか。
811:この子の名無しのお祝いに
08/10/06 21:18:28 QUaKP6H/
>>805
「悪い奴ほどよく眠る」をBS2で初めて見たが、森雅之が何所に
出てるのか分からず、放送後のキャスト紹介を見て驚いた。
とてもムイシュキンと同じ人とは思えなかったよ。
ところで話の方は、幽霊ごっことか500万入り鞄の発覚とか
なんか展開が戯画っぽいなー、とか見てたら終盤がアレなもの
だから、ええ!?と、もう驚いてばかりの映画だった。
812:この子の名無しのお祝いに
08/10/06 21:59:30 buzyTPXa
ほんとに初めて見た時は「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」唖然とした。
そ知らぬ顔でハンコつきながら隙を見て素早く白井のカバンに札束つっこむ
黒ぶち眼鏡の三船。(眼鏡かけた三船って他にもあるのかな。新鮮だ)
丈の長いコートに背広姿がスマートな三船と加藤武、
防空壕(?)にこだまする二人の笑い声、してやられた志村喬。
1500万円のハムエッグやら、コミカルな場面もあって、
事はうまく運んだ、いよいよ…ってとこであの展開、こないだのBSは
途中で見るの止めちゃったよ。
813:この子の名無しのお祝いに
08/10/06 22:19:30 r4mKOMO1
黒澤は『羅生門』『白痴』『悪い奴ほどよく眠る』と三船敏郎と森雅之を対峙する役で起用してるね。
この二人は持ち味が違う為お互い引き立て合って大きな効果を出していると思う素晴らしいコンビだ。
814:この子の名無しのお祝いに
08/10/06 22:24:16 FAloMs8j
>>811
>森雅之が何所に
>出てるのか分からず、放送後のキャスト紹介を見て驚いた
同じく。
素でビックリした。
815:この子の名無しのお祝いに
08/10/06 22:45:00 ZPuHhe4G
森雅之はミスキャストの映画って知らないなー。
溝口の「雨月物語」でも、小沢栄太郎といいコンビ。成瀬の「女が階段を上る時」でも高峰秀子
といいコンビ。
816:この子の名無しのお祝いに
08/10/07 00:23:11 MFWb+1CO
「悪い奴ほどよく眠る」の森はサイコーに好きなので
殆んど森観る為だけに何回も観る。
森雅之の黒澤作品以外も含めてもかなり好きだな、あの老け役は。
元々、森は老け役と老メイクはかなり得意らしいけど。
散々しごかれ黒澤を殴ってやろうと思っていた児玉清の芝居も
しごかれる姿を想像しながら観ると笑えるw
817:この子の名無しのお祝いに
08/10/07 00:40:13 MIZ4SyJS
しかし三船の素性がバレる時の写真はワロタ
アングルといい表情といい解り易すぎるだろw
三船のあのガタイで電柱に隠れて伺ってるのも何だかシュールだし。
818:この子の名無しのお祝いに
08/10/07 06:05:10 odVbb6z1
リバイバル上映されると場内が少々笑うらしいな、ありゃ
819:この子の名無しのお祝いに
08/10/07 06:11:29 SIUQM8Df
俺は初めてみて大爆笑。
ハムエッグ1500万は腹が痛いぐらい笑った。
820:この子の名無しのお祝いに
08/10/07 15:30:53 VVIGaXs3
閉じ込めた相手に
馬鹿高い食事料金請求するのは
デュマの「モンテ・クリスト伯」
このネタだけじゃなく、復讐というモチーフ自体が
これの影響だろうし。
「ハムレット」も。
黒澤がこの作品を語るときに
「ハムレット」に全く言及してないのは
ラストがネタバレになるとまずいからだろう。
821:この子の名無しのお祝いに
08/10/08 10:37:53 Su0ZLI5U
あの口笛いいよねえ
822:この子の名無しのお祝いに
08/10/08 11:00:09 W/csRRHz
正直悪いやつの三船は大根
口笛もなんだか苦手に見える
823:この子の名無しのお祝いに
08/10/08 15:59:35 YDldtxMv
>>822
たんにこの映画のキャラが嫌いなんだろう?
俺はこういう苦悩系も好きだけどね。
「野良犬」「静かなる決闘」
824:この子の名無しのお祝いに
08/10/08 18:13:56 5evaLd6M
最近よく眠れます。
825:この子の名無しのお祝いに
08/10/08 18:41:51 MxbZj8Z+
それはそれは
826:この子の名無しのお祝いに
08/10/08 20:41:49 dcm1E3ES
用心棒と椿三十郎どっちが好き?
827:この子の名無しのお祝いに
08/10/09 01:08:50 ZpXBRkDK
それを尋ねる事によって君の人生が好転するとでも言うのかね?
828:この子の名無しのお祝いに
08/10/09 13:24:54 1/4qxOyv
ちゅーか、西の役は最初、仲代を考えていたらしいね。
829:この子の名無しのお祝いに
08/10/09 13:27:12 FbNlqnG/
黒澤明って仲代達矢のこと、最初は嫌いだったんでしょ?
830:この子の名無しのお祝いに
08/10/09 18:27:54 Y75EYKEA
>>828
仲代のほうが適役ではと
助監督の森谷が進言。
黒澤は三船はM(オス)だけど
仲代はF(メス)だからなと返答したという。
831:この子の名無しのお祝いに
08/10/09 19:06:51 VHFFu0zd
仲代さんだとストイック過ぎるかもね。
香川さんのことで悩んだりしなさそう。
832:この子の名無しのお祝いに
08/10/10 18:21:01 1XuvBKOy
>>830
その進言がなければ仲代を意識することなく、
卯之助は三橋達也にすんなり決まっていたかも知れないね。
833:この子の名無しのお祝いに
08/10/10 20:15:08 n0h4NoH8
仲代でよかった^^
834:この子の名無しのお祝いに
08/10/10 20:44:21 wqwCZMED
>>832
最初から卯之助役は三橋に決まってたんだよ。
他の仕事が入ってたから出られなかっただけで。
本人は後に出れなかったことを相当後悔したらしい。
835:この子の名無しのお祝いに
08/10/10 21:19:32 cHSAKYpD
三橋は黒澤に詫び入れにいったんだよな、確か。
三橋は「仲代の卯之助は良かった」って語ってなかったかな。
836:この子の名無しのお祝いに
08/10/10 23:26:52 PczIe0Zk
国際秘密警察をBSで一挙放送しないかなあ
837:この子の名無しのお祝いに
08/10/11 21:33:26 tsk0tMT1
三橋達也は黒澤にかなり気に入られていたんだよね。
838:この子の名無しのお祝いに
08/10/11 21:40:26 wVC01I1g
22歳にして初めて黒澤作品「羅生門」見ました。面白かった~。次は「七人の侍」を見よっと。
839:この子の名無しのお祝いに
08/10/11 21:40:31 v93fhckz
「あのマフラーはオレが考えた」みたいなことは言ってたかなあ
840:この子の名無しのお祝いに
08/10/12 15:24:57 KYUNVSon
卯之吉の役がなければ、仲代は国際的なスターにはなってないな。
反面、三橋が卯之吉をやっても、あの手の濃い顔は
欧米では珍しくないから国際的なスターになれたかどうか。
841:この子の名無しのお祝いに
08/10/12 15:26:29 KYUNVSon
ごめん、
卯之吉→卯之助
842:この子の名無しのお祝いに
08/10/12 21:20:20 slvlBSFc
悪い奴の口笛は、ねこ踏んじゃったの編曲だよ。
843:この子の名無しのお祝いに
08/10/12 22:41:54 OwtaTfNh
うーん、仲代には「切腹」があるしなあ。
844:この子の名無しのお祝いに
08/10/13 21:48:33 4wxVMj1H
虎の尾を踏む男達面白かった。七人の侍や用心棒よりも気楽に見れて好きかも。
梶原の使者役の人がすごいかっこいいと思って調べてみたら声優で有名な人らしいね。
845:この子の名無しのお祝いに
08/10/13 22:52:42 JUMCBBsc
「影武者」が最高傑作。役者の演技はいまいちだが。
846:この子の名無しのお祝いに
08/10/14 09:53:32 oBj8ADWr
サム・ペキンパーの「ゲッタウェイ」で羅生門のパロディーがあるね。
黒澤を尊敬してたのかぁ。
847:この子の名無しのお祝いに
08/10/14 10:02:46 5FScEFf0
ペキンパーが黒澤ファンだったのはけっこう有名
彼のストップモーションは、七人の侍からの影響だという見方もある
羅生門のパロディとは?
848:この子の名無しのお祝いに
08/10/14 12:21:08 v48RJXaJ
黒澤ってアフレコ使ってんの?ところどころセリフと口があってない
気がする。
849:この子の名無しのお祝いに
08/10/14 12:44:05 7h3SJL0N
使ってるよ。
850:この子の名無しのお祝いに
08/10/14 13:27:27 5FScEFf0
隠し砦の三悪人のオープニングとか
851:この子の名無しのお祝いに
08/10/14 13:57:01 MwMlpqvL
昔は、ロケのほとんどはアフレコじゃないの?
852:この子の名無しのお祝いに
08/10/14 16:37:02 mnXo+yZV
志乃はセックス願望が強かったが、
出産リスクは平気なのかな?
853:この子の名無しのお祝いに
08/10/14 17:23:52 EONtOBvC
>>848
隠し砦の三悪人で藤原釜足が黒澤が離れたところから
望遠で狙っているのをいいことに、台詞が引っかかったときに
適当なことを言ってたらアフレコで合わなかったと
千秋実がフジテレビの番組で言っていた。
854:この子の名無しのお祝いに
08/10/14 17:45:30 ZW5A1gP2
メビウスがデザインしたAK100のポスター
URLリンク(www.ak100wt.com)
855:この子の名無しのお祝いに
08/10/15 13:23:13 UMGZe9Qc
どっちかっていうと拡声器をもってるイメージk
856:この子の名無しのお祝いに
08/10/15 16:55:58 wWMzwK1h
大友が書いたってゆっても信用しちゃうな
順序は逆なんだが
857:この子の名無しのお祝いに
08/10/16 00:03:27 bmHMHtBC
質問だけど黒澤っていつまで東宝の社員だったの?
東宝争議でフリーになったの?
その辺の経緯がよくわからん
あと三船なんかも最初は東宝の社員だったんでしょ
858:この子の名無しのお祝いに
08/10/16 00:19:17 uYC1O+R4
黒澤プロを立ち上げてからじゃないか?
あまりに予算をかけすぎるので会社が独立プロつくらせたとかなんとか
よくわからんので詳しい方よろしく
859:この子の名無しのお祝いに
08/10/16 01:15:14 9/GMU1S/
東宝は監督に昇格したら社員じゃなくなるんだよ。
だから「姿三四郎」からフリーなので基本的には一本ごとの契約。
三船なんかは東宝のニューフェイス出身だから東宝専属だけど、
具体的にいつフリーになったかは知らん。
たぶん三船プロの立ち上げを東宝に頼まれてからだと思うが…
まぁ、スターの場合は社員といってもいわゆるスタッフや一般社員とは
ちょっと扱いが違うと思う。
860:この子の名無しのお祝いに
08/10/16 02:59:35 /lIhbJ/G
フリーじゃないよ。
当時は監督も専属契約だよ。黒澤は1966年まで。
861:この子の名無しのお祝いに
08/10/16 04:44:17 p2YZ5ATu
>>859
東宝は「監督デビューして三本撮ったらリストラ(一応は自主退職という形)」というのが不文律。
でも、これは80年代からのことではなかったかな。
山下賢章や大河原孝明が消えたのは、このせい。
862:この子の名無しのお祝いに
08/10/16 04:46:39 p2YZ5ATu
大河原孝夫だった。
863:この子の名無しのお祝いに
08/10/16 07:50:30 DBvZm56j
「専属契約」と「社員」は別だろ
864:この子の名無しのお祝いに
08/10/16 09:55:01 /lIhbJ/G
助監督は社員
社員のまま何本か監督、監督合格で専属契約 (本数は会社によって違う)
監督にならず、助監督のまま、つまり社員のままでいることも選択できる。
フリーになるのはどの時点でも自由
これが戦後の日本の映画会社の基本的なパターン。
松竹と東宝が確立。60年代から徐々に崩壊し始める。
>>861
専属契約するのがどんどん稀になっていった。
黒澤は、社員助監督、専属契約、1966からフリー。
製作を折半する黒澤プロは1959から。
865:この子の名無しのお祝いに
08/10/16 10:11:23 9/GMU1S/
>>860
1966年まで連続して専属契約してような印象だけど
途中、大映いったり松竹で撮ったりしてる時は東宝とは
契約してないから、結局はフリーランス的な立場だよな。
まぁ、>>857の質問である社員だったのかという質問に
対する答えとしては問題ないな。
866:この子の名無しのお祝いに
08/10/16 10:32:57 SM2ZG1Ym
しかし皆、異常に詳しいな。
東宝にでも勤めてたのかい? 答えを聞いてみたいものだ。
867:この子の名無しのお祝いに
08/10/16 15:53:49 4VrwopBo
>>864-865
社員助監督から一足飛びに専属契約監督になったんじゃなくて、
間は社員監督だった時期があるんじゃないの。
「酔いどれ天使」のあと、映画芸術協会を作って東宝を飛び出してからは
実質、フリーランスだった。「生きる」のとき、東宝と専属契約を結んだんだと思う。
868:この子の名無しのお祝いに
08/10/16 21:26:17 ehUZ7IQB
その間はフリーランスというより師匠の山本や成瀬巳喜男、谷口千吉らと
同じように自分たちが結成した映画芸術協会所属という立場だと思うけど。
869:この子の名無しのお祝いに
08/10/17 08:18:54 N2vWmTyK
>>864です。
普通に考えると、フリーなっていたはずではあります。
1948年の第三次争議の時に、
芸術家グループが「彼等がいる限り東宝で仕事をしない」と
声明を公表しており、その年の専属契約更新は
なかったと考えるのが順当ですから。
彼等と名指しされた渡辺社長、馬淵労務担当は
その後二年くらいは東宝にいた。
第三次争議が終わって、黒澤は「蝦蟇の油」書いてあるような気分になって
東宝を離れて、二人が会社を辞めるまで東宝では映画を撮っていない。(1952生きる)
けど自分はフリーじゃなくて、専属契約のままだった可能性も
高いんじゃないかなと思ってる。その理由は、
・芸術家グループに対する切り崩しは、映画芸術協会発足以前から
第三次争議が終わった後も継続的に行われている。
撮影所の今後を左右する重要な人たちなので。
ただ、共産党を辞めて欲しい、共産党主導の組合日映連を辞めて
第二組合に移って欲しい、仕事を再開して欲しい、というものがほとんどで、
契約を続行して欲しいとか、再契約して欲しいという説得があった、
そういう記録は読んだことがない。
・芸術家グループが東宝復帰の時にどういう条件、交渉だったのか、
書かれているものが少ないし、復帰以前の専属契約の状態に
触れているものを読んだことがない。
・原節子が引退した後も、専属契約料を振る込み続け、
原に「こういうことは辞めていただきたい」と止められてる。
などです。
会社は復帰して欲しいので、契約を解除しなかったんじゃないか。
復帰するまで他社で仕事をするのを容認してまで。
870:この子の名無しのお祝いに
08/10/17 21:07:17 NI4wAqAU
東宝時代は社員じゃないの?
手元に資料がないけど、たしか蜘蛛巣城の頃かなあ、製作部長になってるはず。
「ぼくが製作部長になるなんて」みたいな冗談を黒澤のインタビューを
どこかで読んだ記憶がある。
でも>>869が言うような、黒澤の在籍身分って意外と書かれてない。
映画芸術協会って会社なのかどうかもよくわからんし。
871:この子の名無しのお祝いに
08/10/17 21:45:42 ny7VcckZ
お前ら詳しすぎワロタw
872:この子の名無しのお祝いに
08/10/17 22:04:35 cGTSMuXQ
黒澤が昔東宝の社員だったかどうかなんて
そんなどうでもいいようなこと何で知りたがるのかわからんね。
余程の黒澤マニアなのか。
873:この子の名無しのお祝いに
08/10/17 22:31:50 /ZpUaY1i
>>870
製作部はおかしい。
黒澤に限らず(東宝に限らず)監督や助監督は演出部だよ。
874:この子の名無しのお祝いに
08/10/17 22:39:53 /ZpUaY1i
配置転換で当初とは違う道を歩まされることになった映画人は数多くいる。
ぱっと思い付いたところでは、
小林久三(松竹) 演出部→脚本部→企画部→独立して作家に
山田太一(松竹) 演出部→脚本部→独立して脚本家に
川崎善広(日活) 演出部→製作部→どこに消えた?
しかし、黒澤は一貫して演出部だろう。
875:この子の名無しのお祝いに
08/10/17 23:01:51 NI4wAqAU
>>873
だから、手元に資料はないって。
演出部長を当時、製作部長って呼んでたのかもしれないし、よくわかんないけど。
蜘蛛巣城の前あたり、本来、「蜘蛛巣城」や「隠し砦」「用心棒」
など黒澤がプロデュースして、他の監督に撮らせる企画があった(はず)。
そういうのって、考えてみたら、製作部長じゃないとやれないかも。
まあ、いいよ、ガセネタ扱いしてくれても。手元に資料ないし、
探すのも面倒だから。
876:この子の名無しのお祝いに
08/10/17 23:15:17 WCJTthig
いきなり卑近な話になって申し訳ありませんが、旧コスモコンテンツの
黒澤作品廉価版DVDの画質・音質について教えていただけませんでしょうか。
正規版で購入できればベストなのですが、随分値が張るもので、悩んでおり
ます。
877:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 00:32:21 ZV4ABw9d
>>876
よくないよ。
フィルム映写の上下のふるえを消去できてないし。
ただあれは旧著作権法に基づいて
販売差押の仮処分が出ていたはずだけど、
その後、進展あったのかな?
878:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 00:47:17 ZV4ABw9d
>>870
東宝は、旧日活や初期の松竹がやっていたディレクター・システム、
(監督にお金を渡して、映画を作って貰う方式。
話し合いや要望はあるものの基本的に監督に一任)
は取らず、プロヂューサ・システムで会社を開始して、
映画製作は、映画会社の製作部が仕切ることにした。
そして会社が予算管理をすることで、映画製作の近代化を行った。
だから当初、監督のクレジットは「演出」だった。
ところが、黒澤は監督を目指して助監督をやっているはずなのに、
助監督時代に「製作主任」としてクレジットされている。
(松竹ではクレジットはないもののこれが当たり前; 1st助監督が仕切る)
この辺り、東宝という会社はよくわからない。
例えば、黒澤プロを作らせて、製作を半分担わせれば、
もっと製作費について考慮してくれるはず、
この考え方は理解できる。しかし、
これはプロヂューサ・システムの事実上の放棄に近い。
上に書いたディレクター・システムに近くなってしまっているから。
クレジットもいつの間にか「監督」になってる。
東宝では、製作と監督の関係が、
良く言われているよりもずっとグズグズだったんじゃないのかな。
まあ同族企業なんで仕方ないけれど。
879:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 01:01:38 I2tVEji9
>>876
コスモしかDVD化してないタイトルならまた別だけど
コツコツとでも東宝版を買い揃える方がアンパイだと思うが。
コスモのやつって片面一層だし、字幕もついてないし。
880:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 01:02:23 jj9dzPT+
小林信彦が野良犬が一番最高って言ってた気がする。
七人の侍は別格だって。
881:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 01:05:35 ZV4ABw9d
>>870
映画芸術協会は、
設立当初(1948/3)は、争議において、
意見表明を行うための団体だったと思う。
組合じゃないので、会社と団体交渉はできないが、
意見を公表するのは自由なので。
第三次争議が決裂していくなかで、
他社との映画製作を行う映画プロダクション的な意味合いが
どんどん大きくなってきたんじゃないか。
中でも豊田四郎だけが決裂を懸念していたという記録もあるから、
最初から東宝外での活動を視野に入れていたんじゃないと思う。
(1948/6に「彼らがいる限り東宝では仕事をしない」宣言; 直前に大量首切発表)
わざわざ一部の人間で協会を作って意見を表明したのは、
一つは日演連との意見の食い違いが大きくなってきて、
映画製作を担うプロデューサ、監督の共通認識を
表明しておく必要を感じたからだと思う。
黒澤自身、意見の相違があったのに分裂しなかったのは、
あの二人が余りに酷かったから、だから団結したという意味のことを言っているので。
だから二人がいなくなると、みんな意外とあっさりと復帰している。
黒澤は映画芸術協会の中ではかなり東宝復帰が遅い部類。
ただ「醜聞」の時に、相手は堀川だったと思うが、東宝に来て、
「松竹には凄く優秀な助監督(野村芳太郎)がいる」と話していたはずなので、
ちょくちょく東宝砧撮影所にはよっていたんだと思う。
882:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 01:12:56 ZV4ABw9d
>>880
俺も「野良犬」は好きだわ。
セットもめちゃ安そうだけど、ギラギラした感じと相まっていい。
あれはストによる製作停止を嫌い、第三組合を作って、
東宝からの製作を請け負うためにつくった新東宝で作ってる。
いわば争議で裏切った人たちの会社なのに、映画芸術協会の人が
新東宝で映画を作ってる。田中友幸、成瀬巳喜男など。
それだけ憎しみが渡辺、馬淵に集中していたのだろう。
883:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 01:20:33 TUbaqhsF
>877さん
>879さん
正規版を集めることにします。
ご返信ありがとうございました。
884:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 02:39:29 2nOrqSky
>>875
URLリンク(www.jmdb.ne.jp)
これは黒澤が企画・脚本で、演出にも随分と口を出したらしいから、実質、黒澤がプロデューサーと言えると思う。
(「ポルターガイスト」におけるスピルバーグのような立場だったのかも)
885:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 15:36:29 1tsJKH28
編集は実質上黒澤がぶんどったらしいし。
886:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 17:23:37 xH5HSFRn
>>878
>(松竹ではクレジットはないもののこれが当たり前; 1st助監督が仕切る)
戦前戦後の各社でよく、助監督のクレジットがなくて、最後に監督と並んで、
助監督が小さな字で記載してるね。いま、知らない人が見たら、共同監督だと思っちゃうよね。
>これはプロヂューサ・システムの事実上の放棄に近い。
「黒澤作品」というブランド力を考えたら、ある種、当然だと思うけど。
作家の「自由」を認めるかわりに、「責任」も担ってもらうよ、と。
>>882
>映画芸術協会の人が新東宝で映画を作ってる。
実質、映画芸術協会の下請けによる新東宝配給作品だよね。
撮影所は貸しスタジオだった太泉映画を使ってる。
後年、「西鶴一代女」「宗方姉妹」なんかと一緒に東宝が権利を買い上げ、
東宝マークをつけて再公開、以来東宝配給に。
887:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 18:35:07 ZV4ABw9d
「野良犬」の頃はまだ新東宝が自社配給宣言してないから東宝配給だよ。
スタッフもほとんど新東宝の人間だし。
東宝の劇場にかける映画を作るための量産体制で、貸しスタジオを借りてる。
「野良犬」直後に新東宝が自主配給宣言。
たしか中川信男の「私刑 」が最後じゃなかったかな。
谷口千吉さんが、三本目の「ジャコ萬と鉄」を、
東宝&49年プロの製作で作っているのは、
まだ社員だったからじゃないかな。
争議中の芸術家グループにも名前連ねてないし。
その直後しばらく東宝を離れて、黒澤と同じ頃に復帰。
東宝を離れた直後の「暁の脱走」(新東宝)は、みなさんご存じの通りの黒澤脚本。
「ジャコ萬と鉄」でピン立ち出来て、やっと自分の思う行動を取れるようになり、
黒澤もそれを祝福して、東宝外で共同脚本になったんだと思う。
888:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 20:10:54 SjjT5ij1
>蜘蛛巣城の前あたり、本来、「蜘蛛巣城」や「隠し砦」「用心棒」
など黒澤がプロデュースして、他の監督に撮らせる企画があった(はず)。
そういうのって、考えてみたら、製作部長じゃないとやれないかも。
というより、「蜘蛛巣城」も「赤ひげ」も
堀川に監督させるつもりで書いた黒澤が脚本だったはず。
黒澤プロ作って独立したといっても
実質的には東宝社員みたいなもの。
黒澤が本当にフリーになったのは
「赤ひげ」以降だろう。
889:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 22:00:00 AHSiJfFy
>>872
世界の黒澤とされるたんなる一社員なのかというのは
研究する上でなかなか興味深いところ
一社員の分際で七人の侍であそまで予算オーバーさせたわけだし
890:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 22:20:47 lT/bO6tW
>>889
なるほど。そんなことまで知りたがる
君はかなりの黒澤マニアってわけだ。
891:この子の名無しのお祝いに
08/10/18 22:38:35 E6mFZzb0
書いた黒澤が脚本?
892:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 00:40:36 UvUcKMtF
>>888
> 実質的には東宝社員みたいなもの。
それは全然違う。
893:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 00:49:36 PqN69YHo
東宝がカネにうるさいから黒澤は怒って飛び出したんだし、その前も後も喧嘩ばかりだった。
894:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 00:53:53 PqN69YHo
>>888の「書いた黒澤が脚本」も凄いが、
>>889の「世界の黒澤とされるたんなる一社員なのかというのは研究する上でなかなか興味深いところ」はもっと凄いな。
凄すぎて笑えない。寒気がしてきた。
「蜘蛛巣城」も「赤ひげ」も堀川に監督させるつもりだったという話は、初めて聞いたな。
そんなことが有り得るのだろうか? 想像もできない。
895:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 01:31:44 2iaNTgPi
今年の東京国際映画祭のオープニングセレモニーで、10月18日
映画コンペティション部門の審査委員長のジョンボイトが、挨拶スピーチを行った。
その内容は、ジョンボイトが14歳のとき
黒澤監督が羅生門でカンヌ映画祭グランプリをとり、彼はその授賞式に出席し
花束を渡した、という思いで話を披露し、「ありがとう、クロサワさん」。
っていう言葉でスピーチを締めくくった。なんか感動したよ。
黒澤明が日本人であったということで、
おそらくハリウッドや世界中の1流映画人が
日本に対する敬意を少しでももっているというところがある。
って感じたよ。
世界の映画に巨大な影響を与えた天才的な日本人巨匠が1人いた
というだけで、映画に携わる人々の日本へのまなざしをどこか特別にしている。
巨匠の存在ってそれくらいの偉大な国際的文化遺産なんだね。
896:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 02:07:03 JYE2THHs
>黒澤監督が羅生門でカンヌ映画祭グランプリをとり、彼はその授賞式に出席し
花束を渡した、という思いで話を披露し、「ありがとう、クロサワさん」。
っていう言葉でスピーチを締めくくった。なんか感動したよ。
それは大嘘。
賞もらったのベネチアだし。
黒澤は授賞式なんて出てないし。
関係者もいないので
仕方なく会場にいたベトナム人留学生に
トロフィー渡したというのは有名な話。
>「蜘蛛巣城」も「赤ひげ」も堀川に監督させるつもりだったという話は、初めて聞いたな。
そんなことが有り得るのだろうか? 想像もできない。
堀川が自分でそういってるんだから間違いない。
椿三十郎のベースになった脚本が
堀川に監督させるために用意した物だったぐらいは知ってるだろ?
黒澤はなんだかんだいっても
堀川のこと相当可愛がってたからね。
897:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 02:29:30 UvUcKMtF
>>895
ジョン・ヴォイトが14歳だと、
影武者/カンヌじゃなくて、羅生門/ヴェエツィアの方だね。
ヴォイトは「暴走機関車」に出てるね。
黒澤の酷評を知ってるのだろうか。
898:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 03:24:40 2iaNTgPi
>>896,897
すまん。思い込みで間違えた。
ジョンボイトは14歳の時に、グランプリに輝いた羅生門に出会った。
それ以来、黒澤映画をずっとおっかけていた。
あとで俳優になってから、どこかで黒澤監督と同席する機会があり、花束を渡す機会があったが
巨匠の前で、1生徒みたいになってしまい、緊張して一言も話せなかった。
との思いで話でした。
最後に「クロサワさん、ありがとう」でした。すまん。
いいたいことは、黒澤映画祭でもない違う映画祭の審査委員長就任のスピーチで、
世界的に有名な日本人である黒澤の話をしたということに意味がある。
世界的な映画人が日本人にいたということが、日本にとってありがたかったといいたかっただけです
ジョンボイトも、敬意を表して、わざわざ黒澤の話題をはなしたと思う。
それも黒澤と黒澤作品があったからこそ、可能であった。
899:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 03:43:23 CMD83uuj
くそ~BS2!昨日放送の天国と地獄!
たかが震度3程度の字幕テロイラネ!
900:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 05:07:19 2Pw+dxDs
>>899
えっ
録画してまだ見てないんだけど、何時頃ですか
901:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 05:27:13 2Pw+dxDs
十時半ですた
902:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 10:17:41 Uf+eUv/Z
最低だな! 再放送しろ!
903:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 10:21:44 Vu0s6nBc
>>899
せめて、画面に被らせない配慮が欲しいよな。
「マイフェアレディ」でも同じような事やって、その時はお詫び再放送やったよね?
天国と地獄も 再放送やってもらうように抗議メールを送ろう!
904:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 11:00:21 anEvXLUL
震度5とか6ならまだ分かるけどねえ
震度3で被らせる手はないだろう
どういう神経してるのかね
905:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 13:20:36 HbI9oUKT
乱、CX放送時も うわ!朝起きたら三の城攻め込まれとる!の絶妙の瞬間に
ニュー速テロップとクリック音が流れてw
906:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 14:05:11 dXCSz3/l
堀川はもし自分が「赤ひげ」を監督してたら
あんな傑作にはならなかっただろうが
もっと人間的な赤ひげになったんではと
いってるよ。
907:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 14:43:55 abQ1QUNQ
「赤ひげ」は小説のほうが人間らしいね。
クロサワ映画版だと、「こんな立派な奴いるわけねーだろ、しかもメチャ強いしw」って感じ。
小説では赤ひげは過去に人殺しもしていて、その罪滅ぼしをせずには生きていけない
みたいな人間くささが読めるので「こういう人間もいそうだな」と思える。
瀬戸内寂聴が実際、若い頃に幼い自分の子と夫を捨てて男に走ったことに苦しんで
罪滅ぼしのように、いろいろと苦しんでいる人を助ける活動に邁進してるのに似た感じ。
クロサワ映画版は赤ひげ本人が抱える苦悩みたいなのが描かれていないのでまあ、
映画としては痛快だけど、「ま、こんな超人いるわけない。作りモンの世界よな」となってしまう。
908:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 14:44:07 89HrKV7b
昨夜NHKBSで初めて「天国と地獄」を観た初心者に教えてください
映画が始まる前に豆知識のコーナーで
「黒澤は・・・ 汚職・ジャーナリズムの暴走・核開発への警鐘・・・」という説明がありましたが
それぞれの映画をお教え願えないでしょうか
909:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 14:50:46 dr/fUdTC
その位ちょっと調りゃ分かるだろ…と言いつつ。
汚職=悪い奴ほどよく眠る
ジャーナリズム=醜聞
核開発=生きものの記録
910:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 15:02:22 89HrKV7b
>>909
どうも
911:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 15:10:35 WX3hfzTV
堀川(爆笑
912:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 15:45:56 rqh0YPce
小説の赤ひげは短編連作の狂言回しに過ぎないからな。
決して主人公ではない。
映画版とは構造が違うんだよ。