09/10/03 14:43:18 gscHWt2X
家計調査のデータを用いるのは不適切と言ったのは
大分4,148円 東京4,743円 福島10,626円
これを見たからだろう。
では、なぜこういう数字が導き出されたかを検証すると、
家計調査には単身者が含まれていない。
じゃあ、どういうことかというと大分と東京は福島よりも
単身者がラーメン店を利用する割合が大きいということ。
逆に福島は家族または家族に属する人がラーメン店を利用する
割合が大きいということ。
単身者の消費データがないから客観的指標として、
大分では人口十万人当たりの店舗数は32.428
東京では────── 36.702
福島では────── 38.462
このデータが判断材料として以前からも使われて来た。
人口十万人当たりの店舗数にあまり差はない。
外食率に差があるだろうが、外食はラーメンだけではなく
選択肢が多数ある。よって、大きな差があるとは考えられない。
家計調査のデータは厳密ではないが、人口十万人当たりの店舗数のデータ
と併せて参考にする指標としては使えると言える。