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草なぎくん 脱ぐならここですよ
2009年05月01日10時00分 / 提供：ゲンダイネット
「裸になって何が悪い」がＴシャツにプリントされるほどの流行語になった草なぎくん。
酔っぱらって気も大きくなったのだろう。公園でスッポンポンは許されないと判断できなかった
ようだが、「公然わいせつ」は被害者の有無は関係ない。
「公園や路上、電車の中など、不特定多数にさらされる場所はアウトです。そのとき、たまたま
人がいなくても、犯罪は成立します」（中島章智弁護士）
深夜で誰もいなくても、公園で全裸になれば、それだけで罪なのだ。クルマの中でも、
公共の駐車場や路上に止めていればダメ。居酒屋やバーでは、客が“不特定”とみなされる。
被害者がいると思えないストリップ劇場の舞台上も、客は不特定。ハプニングバーで脱ぐのは、
「逮捕して」とお願いしているようなものだ。
また、友人のパーティーや社内の宴会など特定の人たちの前で脱いだときは、
「多数」でアウトになる公算が大。「名誉棄損では数人を多数とした判例がある」（法曹関係者）
というから、４、５人の前でも多数とみなされる可能性がある。
捜査事情通が言う。
「異性がいなければ、２、３人で友人宅ならセーフでしょう。ＡＶ撮影もスタジオなら問題ない。
それ以外は全裸は即アウトと考えた方がいい」
■ 脱ぐのは仲良しの慎吾くんの部屋だけにしてね、草なぎくん。
（日刊ゲンダイ2009年4月28日掲載）
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