08/12/03 23:41:41 lDeOoGyu
以前から浅草開化楼・負死鳥カラス氏への批判的な意見と下ネタ満載(笑)のブログで話題を集めてきた店主は、
今年さらに石神本の対談でも『井之上屋』店主や渡辺樹庵氏らと共に奔放な物言いを披露。そんな彼が現在自分の店で一体どのような商品を提供しているのか、いずれ確認しないといかんなあと思っていたのが今になってようやく実現したのである(笑)。
味玉つけめん 770円
麺の食感は素晴らしい。無垢な少女の柔肌のようにむっちり滑らかに仕上った麺肌は官能的を通り越していかがわしいとすら思えるほど食感がエロいのである。さすが下ネタを連発する店主のオーダーだなと妙に納得をした(笑)。
ただ、麺の風味が期待したほど出てない。
「いかがわしい食感」を出すためにデンプン質を加えたためだろうか。この麺なら、確かに店主の言うとおり麺の味なんかしないし、麺だけ食っても旨くも何ともないだろうさ(笑)。
ある意味期待通りの結果。
つけダレは香味油で魚介風味を強調したのがミソらしいが、今となっては特別珍しい手法でもなく、『六厘舎』以後に登場した最新鋭のお店と直接比較するのは酷な部分もある。
それより気になったのは、現在の店舗デザインやオペレーション、メニューに至るまで「コンサルタントの影」が色濃く反映していること。ここの店主は確かラヲタが講じてラーメン店主になり、
最初の店『すっごいよ』は店の内外装をすべて一人で手がけていた筈だが、
の店舗の雰囲気はあまりに「商売っ気ミエミエ」なのである。「昔とは明らかに何かが変わった」のであろう。
そうなると、ブログや石神本での彼の一連の発言も商売上の計算があるに違いないと考えざるを得ない。つまり、彼らとしてはこれ以上麺の品質を上げるとコストアップに繋がり儲けが少なくなるから、
「麺に拘る風潮はダサいよ」と世論誘導を試み、あわよくば麺の
品質を落としたいと考えているのであろう。麺だけ食べていろいろ粗捜しとかされるとコストダウンしたのがバレるから、「そういうオタは変態だ」と言ってやめさせようとしているわけだ。
論理的に相手を言い負かせない者が、「こいつキモい」などと中傷に走るのと同じ現象である(笑)。
これは非常にセコい物の考え方であり、石神氏ともあろうものが自分の本でその片棒を担ぐなんて実に嘆かわしいと言わざるを得ないね(苦笑)。
石神よりもおまいがセコイな。