04/04/26 01:54
連投スミマセン。
418に「動物園は新作と古典の境目」として、いろいろ書きましたが、
読み返してみて自分の書いた内容に違和感を感じる部分が出てきたので
一部訂正します。
「動物園」に同時代性は薄いと先に書きましたが、ここに違和感がある。
理由はギャグがあまりにも現代的すぎるのです。噺の骨格は古くても、
盛り込まれたギャグによって同時代性が生まれているのです。
これは噺家さん達がこの噺の寿命を延ばそうとした努力の結果でしょう。
「動物園」は”古い”新作落語なのだと考えを改めます。
いつまで経っても古典に成り得ない新作というのもあるのかも知れませんね。