09/04/11 18:00:38
昔江戸時代下北沢に谷岡大夫という絶世の花魁がおりまして
大名の遊び道具などと言われ庶民はその姿を見る事すら適わなかったと申します
そんな谷岡大夫の姿絵に一目惚れして寝込んでしまう、つまり恋煩いになっちまった男がいまして
その男はTDNという栗屋の若い衆、何日も寝込んでいる姿を見かねた大将が一年間みっちり働いたら
その稼ぎで谷岡大夫に会わせてやると言ったのでTDNは、周りの者が心配するくらいの働きを見せる
そして一年経ちいよいよ谷岡大夫と一晩を過ごすTDN、大名の遊び道具といわれる谷岡大夫ですから
栗屋の若い衆では、相手にしてくれないと蹴球の日本代表選手に扮して会いに行ったTDN
谷岡大夫の「今度はいつ来てくんなまし?」と聞かれ適当に、またすぐ来るよなんて言って誤魔化せばいいのですが
根が正直ですから、事の成り行きを全て話しまた一年待ってくださいと謝罪するTDN。
その姿に感動した谷岡大祐は来年の三月に年が明けます、そうしたら主の元へ行きますので女房にして下さい
それから二度とここへは来てはいけませんと言い五十両の金をTDNに手渡す
あんなに憧れていた谷岡大祐を女房に出来るんですからTDNは、おかしくなっちまってどう店まで帰ったか分からない
その後も三月、三月とうわ言の様に言ってロクに仕事もしない、TDNと呼んでも気が付かないが三月と呼べば返事をする始末
三月三月と扱き使われている内に年が明け三月の十五日、店の前に籠が着いて中から谷岡大夫が出てくる
店の者は、皆嘘だと思っていたところに来たんですから大変な騒ぎ、取り急ぎ二人を夫婦にしますが
夫婦で店に居候するわけにはいかない、幸い谷岡大夫から渡された五十両で空き家を買いそこで
元が栗屋という事で甘栗屋を始めることに。店に行けば谷岡大夫に会えるということで大変な繁盛をしたと言います。
谷岡の甘栗の由来、という一席でございます。
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