09/06/11 22:08:27 Vc1us+9a0
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【タイトル】 【死刑 第4部 償いの意味5】無期囚「終点見えない」 被害者に配慮 服役長期化
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短く刈り込んだ髪に、白いものが交じっていた。今年4月、仙台市内にある宮城刑務所で取材に応じた無期懲役囚の男性は
「やはり一日でも早く仮釈放になりたい。だけど、亡くなった人のことを思えば、むやみに早く出してほしいとは言えない」
と打ち明けた。
刑務所に入ってから25年以上がたち、年齢は50歳を超えた。仲間とともに、未成年の男性の命を奪い、無期懲役が確定。
「正直なことをいえば、ショックでしたが、自分を見つめ直して、また社会に出たいと思いました」と振り返る。
「頑張れば、15年か16年で出られるよ」。入所した時、職員に言われた。しかし、受刑生活が10年を過ぎたころから、
自分より服役がずっと長い無期懲役囚が仮釈放されないことに気づいた。出所者が殺人事件を起こしたというニュースを聞くたびに、
受刑者たちと「また仮釈放が厳しくなるな」とささやき合った。
「絶対に自分のしたことを忘れてはいけない」と思う。仮釈放されることがあれば、まず、被害者の墓参りに行きたい。一方で、
年老いた両親が健全なうちに親孝行をしたい、とも思う。
そして、こうも話した。「もし出られないなら、死んだ方がいいと思うかもしれない。希望があれば……」
(>>120に続く)