10/06/12 08:51:42 eYva6oYU
>>127
>アーリア苦行主義者マハーカッサバだったことにある。
それは苦行ではなくて、「頭陀行」ね!
ゴータマに始まる原始仏教徒の原点は頭陀行に見られるような小欲知足の禁欲的修行生活が理想の姿でした。
これを熱行というと原語的ですが、頭陀行は現代的にいうと「練行(タパス)」ということであり、
タパスの含まない仏道修行などはどこにもない(どの諸派でも)。
恐らく、仏教の布教においては、「中道」についての概念と素晴らしさを強調したがために、
この練行の必要性が蔑ろにされてしまったのです。
ただし、過剰過ぎると「中道」から逸脱してしまうでしょうね。
また、仏教の目指すものとしては頭陀は絶対性のものではありません。
ただし、練行は必要です。
>>130
罪といってもそういうことじゃなく、
ちゃんと、「過失」とも書いてあるでしょ・・・。
言葉尻を捕まえて編集著者を謗るのではなくて、ものごとの真意(意味)を読み取りましょう。